1.2007年6月1日付け広域情報にて、2007年に10代及び20代を中心とした年 齢層で麻疹が流行し、高等学校や大学において休校等の措置がとられた旨 お知らせしましたが、2008年に入ってからも既に2,638件の感染が確認さ れています。
我が国厚生労働省は2012年までに麻疹を排除し、かつ、その後も排除状態を維持することを目標に「麻しんに関する特定感染症予防指針」を策定し、定期予防接種の対象者に中学一年生と高校三年生に相当する年齢の者を時限的に追加することとしています。
2007年5月にカナダで修学旅行中の生徒1人が発病し、カナダ防疫法の規定に基づき、参加者の一部が更なる感染を防ぐ目的で現地に留まり、現地
保健当局の検査等を受けるため、旅行日程の変更を余儀なくされた事例が発生しました。海外の特定国・地域において麻疹が流行しているわけでは
ありませんが、海外で発病した場合、あるいはその可能性が疑われた場合は、滞在国の法令により、行動が制限される等のトラブルが発生することもありますので、麻疹の予防接種を1回接種された方でも免疫低下の可能性のある30才未満の方は、再度接種をされることをお勧めします。
なお、厚生労働省作成の「麻しん(はしか)に関するQ&A」及び国立感染症研究所ホームページ(特に最新の感染者数)も御参照ください。 |