石兼大使のケベック州公式訪問 2018年2月19日~21日

 石兼大使は,夫人同伴で2月19日~21日にケベック州を公式訪問しました。ケベック州の面積は154万平方キロメートル(日本の4倍),人口は839万人(2017年)で,約2,300人の日系人と,約4,200人の日本人滞在者がいます。今年はカナダが議長国を務めるG7サミットがケベック州で開催されることもあり,着任後初の公式訪問をケベック州で行う運びとなりました。
 
 石兼大使は,2月20日にケベック州の州都ケベック市で,ミシェル・ドワイヨン副総督,ジャック・シャニョン州議会議長,州政府のドミニク・アングラード副首相兼経済・科学・イノベーション大臣兼デジタル戦略担当大臣,クリスティン・サン・ピエール国際関係・仏語圏大臣と会談した他,ラフルール州国際関係・仏語圏省二国間関係担当次官補ら政府関係者との昼食会に出席しました。これらの会談では,G7シャルルボワ・サミット,日加修好90周年における日本及びカナダ,そしてケベック州間での関係強化,両者の文化・経済関係等について意見交換を行いました。また,石兼大使は野党第二党のケベック未来連合党のブノワ・シャレット議員とも会談を行いました。
 
 また,同日石兼大使は北米最古の仏語系大学であるラヴァル大学において,同大学が開催したアジア経済に関するセミナー「日本,韓国,ベトナム,シンガポール:魅力的な市場,そして選りすぐりのパートナー」に参加し,ゲストスピーカーとして「21世紀の日本外交と日加関係」と題する講演を行いました。
 
 なお,石兼大使夫人は同20日,ケベック市にある聴覚障害の児童の学校を訪問し,児童と交流の場を持ちました。
 
 2月21日には,石兼大使夫妻はラヴァル大学を訪問し,ソフィー・ダムール学長と会談しました。同大学は,日本語教育を行っており,日本にある複数の大学と提携関係にある,日本とも関係の深い大学であり,同学長との間では,研究協力,学生交流等について意見交換を行いました。また,石兼大使夫妻は同大学図書館内に設置されている日本文化紹介行事などに使われる施設「エスパス・ジャポン」にて書道教室に参加し,参加者と歓談しました。
 
 ラヴァル大学訪問に続き,石兼大使夫妻は州エネルギー移行庁を訪問し,ジョアンヌ・ジェリナ代表との間でエネルギー分野における協力関係について意見交換しました。
 
 
石兼大使夫妻とドワイヨン副総督

 
シャニョン州議会議長と


 
倉光在モントリオール総領事とともに議会見学

 
アングラード州副首相兼経済・科学・イノベーション大臣兼
デジタル戦略担当大臣と
 
サン・ピエール国際関係・仏語圏大臣と

 
ラヴァル大学で講演を行う石兼大使

 
ダムール・ラヴァル大学学長と

 
ラヴァル大学内エスパス・ジャポンにて
書道のデモンストレーション鑑賞
 
書道教室への参加者と懇談 ジェリナ・エネルギー移行庁代表との
意見交換の様子