藤井公邸料理人による和食のデモンストレーション

 

 


 2月23日、日本大使館・大使公邸料理人である藤井一郎シェフは、当地オタワの専門学校であるLa Cité Collégiale にて、和食のデモンストレーションを行いました。調理コースの学生約20人が参加し、門司大使夫人も出席し、学生からの質問等に答えました。

 

 デモンストレーションに先立ち、日本の食文化に関するビデオの上映と和食に関するプレゼンテーションを行いました。

 

 藤井シェフは和食の基本である一汁三菜として、味噌汁、だし巻卵、肉じゃが、魚の一夜干を作り、学生達は普段からなじみのある西洋料理とは異なる調理法、技法などを真剣なまなざしで見つめ、素材の味を活かす和食の調理方法に関心を示していました。

 

 学生からは、味噌や出汁の調理方法、日本の伝統的食文化等、様々な質問が出され、ユネスコの無形文化財となった和食が、今後ますます未来のシェフたちを通して世界に広まることが期待されます。
  

 

和食のデモンストレーションの様子

 

 

 

 

学生からの質問に答える門司大使夫人

 

 

   
   

 

藤井シェフによるデモンストレーション

 

 

 

   

 

彩り鮮やかな盛り付けを撮影する学生

 

 

 

   

 

試食する学生達

 

藤井シェフと参加した学生の皆さん