第6回国際漫画賞
2月8日,岸田外務大臣(実行委員長)出席の下、東京にて第6回国際漫画賞授賞式が行われました。今回の国際漫画賞には、38の国・地域から245作品の応募があり、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、入賞11作品の計15作品が受賞しました(授賞式については、第6回国際漫画賞授賞式をご覧下さい)。
・最優秀賞:「Listening to the Bell(邦題:ガンサダーンの音が聞こえる)」
受賞者はそれぞれ、「子供の頃から日本の漫画を読むことが大好きで、楽しいだけではなく、時には勇気づけられ、夢を与えてもらった」(コーシン・チーンシーコン氏)、「受賞は、日頃の努力は無駄にならないことを確信させてくれた」(イティワット・スリヤマート氏)、「皆さんとこの場でお会いでき、世界は本当にロマンチックで,親しみに溢れていると感じた」(ヤオ・ウェイ氏)、「受賞によって今後も夢を追いかけていくことを後押ししてくれるきっかけとなった」(オクト・バリンビン氏/ファタナトゥール・ハック氏)と喜びを述べました。
国際漫画賞は、世界各国で漫画文化の普及活動に貢献する漫画作家を顕彰するために、日本が平成19年に創設した賞です。実行委員会は、外務大臣を委員長とし、国際交流基金理事長を含む委員から構成されています。国際漫画賞は今回で6年目を迎え、毎年レベルの高い作品が集まっています。
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