桂三輝氏による英語落語公演開催 |
11月8日、当館講堂にて、桂三輝(かつら・さんしゃいん)氏による英語落語公演が開催されました。
八幡公使は冒頭挨拶において、英語で落語を行うことにより、桂三輝氏は、日加間の文化交流の基盤の一端を担っている旨を述べました。
トロント出身の桂三輝氏は、日本における唯一の外国人落語家です。2008年に落語界の巨匠・桂三枝氏に弟子入りし、桂三輝と命名されました。
本公演には、桂三輝氏と共に神戸大学の北川千穂講師にも参加頂きました。現在北川講師は、神戸市外国語大学で落語の分析を専門分野にして博士課程で研究されています。北川講師より、観客に対して桂三輝氏の紹介と共に落語という芸能について説明が行われました。
桂三輝氏は、古典落語の中で最も人気のある演目の一つである『動物園』及び巨匠・桂三枝氏の創作落語の二つの英語落語を披露しました。
本公演には大変多くの方から高い関心が寄せられ、当館講堂は満席となりました。会場は終始、笑いに包まれ、公演終了後も多くの方が残って桂三輝氏との交流を楽しみました。 |
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左から、八幡公使、桂三輝、北川千穂講師 |
冒頭挨拶を行う八幡公使 |
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北川千穂講師 |
桂三輝 |
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公演開始を待つ観客 | 公演を楽しむ様子 |