桂三輝氏による英語落語公演開催


9月19日及び20日、桂三輝(かつら・さんしゃいん)さん及び北川千穂さんによる英語落語公演が開催されました。9月19日晩に満席となった国立芸術センター第4ステージでの公演を行った後、翌20日午前にはオタワ大学演劇学部の劇場で大勢の学生に対する公演及び質疑応答が行われました。

 

国立芸術センターの公演では石川大使が、オタワ大学では八幡公使が、それぞれ冒頭挨拶を行い、17世紀の江戸時代から人々に笑いをもたらしてきた日本の伝統芸能の落語を継承する桂三輝さんの存在そのものが日加間の文化交流の基盤の一端を担っている旨を述べつつ、昨年大盛況だったオタワ初公演に続いて本公演が実施されることは非常に喜ばしい旨を述べました。

 

両公演ともに会場は終始、笑いの渦に包まれ、ユーモアには時代や国境の壁が無いことを改めて認識させられました。公演終了後には、大勢の方が桂三輝さんとの交流を楽しみました。

 

なお、桂三輝さんは、9月20日朝のCBCラジオ「Ottawa Morning」(http://www.cbc.ca/ottawamorning/)に出演してインタビューを受けました。

  

 

国立芸術センター公演
 

左から、石川大使夫妻、桂三輝さん、北川千穂さん

冒頭挨拶を行う石川大使

   

 

 

   
オタワ大学公演
 
オタワ大学関係者の皆さんと共に

冒頭挨拶を行う八幡公使