竹弦囃子によるコンサート

 

 


11月24日、当館及び国際交流基金の共催の下、カナダ国立美術館講堂にて邦人音楽グループ「竹弦囃子」による演奏会が行われ、300名を超える方にご来場頂きました。

 

本件公演では、「竹弦囃子」の中心メンバーである山田路子氏(篠笛奏者)と愛川聡氏(ギタリスト)にパーカッショニストの山下由紀子氏が加わり、優雅でありながら力強いメロディーが奏でられました。「現代の和」を表現する竹弦囃子オリジナルの楽曲も演奏され、来場者は和と洋が織り成す美しい音楽を満喫した様子でした。

 

奥田大使は冒頭挨拶にて、今回の演奏会は、日本の音楽の紹介に止まらず、文化を異にする洋楽と邦楽の融合が生み出す新たな音楽をカナダの方々に体験して頂くという点で一層意義深いものであると述べ、こうした芸術的な取組みが日加両国の懸け橋として活用されることへの期待を示しました。

 

本件公演は、カナダ国内の三都市(オタワ、トロント、カルガリー)を巡回する公演の一環として行われました。

 

 

  

奥田大使による冒頭挨拶

 

演奏の様子

 

   
   
   
   

会場の様子