平成25年度JET帰国者歓迎レセプション


平成25年11月22日、奥田大使公邸にて、JET(Japan Exchange and Teaching)プログラムを通じて日本に滞在し、本年カナダに帰国した同プログラム参加者を迎えての歓迎レセプションが開催されました。

 

本レセプションは、JETプログラム帰国者及びJETプログラム同窓会(JETAlumni Association:通称JETAA)メンバー、地元の日系コミュニティーの方々の交流を深める機会となりました。

 

奥田大使は冒頭挨拶にて、本年のJETプログラム参加者を歓迎すると共に、JETプログラムを支えている「JET家族」の皆様の引き続き変わらぬ支援に対する深甚なる謝意を述べました。

 

さらに奥田大使は、JETプログラム同窓会は、国家間の橋渡しを担う上で重要な異文化交流において、力強い役割を果たしていると述べました。また、JETプログラムが外国語教育の充実と地域レベルの国際交流の進展において、世界で最も成功を遂げた事業となったのは、JETプログラム参加者の皆様の貢献によるものと述べました。


本年のJETプログラム帰国者10名の代表者より、日本での貴重な経験について紹介があり、その後、Kendall Bharathさんよりスピーチを頂きました。

 

  • Kendall Bharathさん(北海道より帰国)
  • Stephanie Boucherさん(北海道より帰国)
  • Viviane Focsaneanuさん(長崎県より帰国)
  • Dana Irvineさん(宮崎県より帰国)
  • Rebecca McKercherさん(岡山県より帰国)
  • Thanujah Yogarajahさん(群馬県より帰国)

 

Bharathさんは、3年間赴任した北海道北部の漁業が盛んな小さな町、羽幌町での経験を語り、担当した生徒の成長に誇りを持っている旨、述べました。参加者全員からは、本プログラムに参加したことを大変光栄に思うと同時に、日本での滞在が思い出深く、実りのある経験だったことが感じられました。

 

また、JETAAオタワ支部(http://jetaaottawa.ca)のAlex Svetlovsky会長より、今後もJETコミュニティーとの交流を持ち続けることの重要性とJETAAオタワ支部が開催する様々なイベントへの参加を勧める挨拶がありました。

 

奥田大使の挨拶による乾杯後、招待者の方々は日本食を堪能しつつ、日本で担当した生徒及び赴任した学校や地元コミュニティーでの思い出を分かち合うと同時に、今後オタワで開催される日本文化イベントへの参加について語り合いました。


在カナダ日本国大使館は、JETプログラム参加者のカナダへの帰国を歓迎すると共に、今後の皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。