桂三輝氏による英語落語公演の開催
|
9月5日及び6日,当館講堂及びカールトン大学において,落語家として活躍しているトロント出身の桂三輝(かつらサンシャイン)氏と北川千穂氏による英語落語公演が開催されました。2日間の公演には,延べ約400名の方にご来場いただきました。
5日の公演の冒頭挨拶において八幡公使は,両氏が過去2年間にオタワで行った公演はいずれも観客から熱烈な歓迎を受けたこと,シンガポール及びスリランカにて落語公演を行った両氏の実績に触れつつ,世界各国の人々が日本文化である落語について学び,楽しんでいることは喜ばしいと述べました。
今回の公演において,桂三輝氏は,古典落語の「動物園」や師匠である六代目桂文枝氏による創作落語「宿題」等を英語で披露しました。会場は終始活気と笑いに包まれていました。 両氏のオタワ公演は3度目でしたが,今回の公演は北米20都市を周る巡回公演の一環として行われました。両氏による巡回公演は,10月5日のトロントまで続く予定です。
|
左から、八幡公使、桂三輝氏、北川千穂氏 |
5日の公演において冒頭挨拶を行う八幡公使 |
桂三輝氏による落語 |
大使館講堂での公演の様子 |
6日の公演において冒頭挨拶を行うカールトン大学ゲス教授(言語学科長) | カールトン大学での公演(会場の様子) |