第25回オタワ地区日本語弁論大会の開催 |
3月1日(土)、オタワ地区日本語弁論大会実行委員会と当館の共催の下、「第25回オタワ地区日本語弁論大会」が当館講堂で行われました。本大会は、国際交流基金と三井カナダ社の助成を受けて実施されました。
日本語学習者や日本語教育関係者等が見守る中、カールトン大学、オタワ大学、オタワ日本語学校、クイーンズ大学、カナダ外務貿易開発省に所属する計26名の出場者が日頃の研鑽の成果を披露しました。 スピーチのテーマは、自らの体験談や日本の文化や歴史、エネルギー問題、国際関係など、多岐に亘り、各出場者の主張や思いが強く伝わってくるものでした。
八幡公使は冒頭挨拶において、本大会が25周年の節目を迎えることに祝意を表すると共に、外国語の習得には多大な時間と努力、練習が必要であるが、地道な努力により交友の幅が広がるだけでなく、異文化への理解を深めることにつながり、日本語学習者が日加両国の友好関係に貢献している旨述べました。
初級及び中級、上級、オープン部門の優勝者4名はオタワ地区を代表して、3月29日(土)に当館で開催される第25回全カナダ日本語弁論大会に臨みます。
<各部門入賞者>
初級部門
中級部門
上級部門
オープン部門
特別賞受賞者
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佐々木実行委員長による開会の挨拶 |
冒頭挨拶を行う八幡公使 |
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会場の様子 |
和田審査委員長による講評 |
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実行委員長及び審査員、入賞者一同(写真:Nicolas St-Pierre氏提供) |
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初級・中級・上級・オープン部門の各優勝者
(左から、Nikola LeBelさん、Ran Taoさん、Julie Poirierさん、Yingxin Qianさん)