日加外交関係85周年記念講演会
「日本社会の転換期における女性、仕事及び結婚」

 


  

 

 3月4日、当館講堂において、日加外交関係85周年記念の第二回講演会を行いました。講師として、ミルザ・オタワ大学助教を招き、「日本社会の転換期における女性、仕事及び結婚」と題して講演を行っていただきました。100名弱の方々が来場され、盛況でした。


 講演で、ミルザ助教は、益々多くの日本人女性が結婚を遅らせたり,結婚をしないという選択をする理由を、職業との関連で、女性の自己実現、キャリア、社会への進出といった事項を中心にして、興味深い分析を提示しました。講演後の質疑応答では、女性を中心に多数の参加者から質問があり、講演テーマに対する高い関心がうかがえました。


 冒頭挨拶において、当館の軽部公使は、ミルザ助教の講演を通じて、現代日本の社会に関する洞察を深めることになれば幸いである旨述べました。

 

 

  

 

挨拶をする軽部公使

 

 

講演をするミルザ助教

 

   

 

講演会の様子