2月5日、奥村正志日本大使公邸料理人は、当地オタワの専門学校であるLa Cité Collégiale にて、調理コースの学生約15人を対象に和食のワークショップを行いました。
ワークショップに先立ち、当館の白石書記官が和食に関するプレゼンテーションを行いました。
奥村料理人は、まず和食の基本である出汁の取り方を説明しつつ、味噌汁を作り、続いて寿司の基本説明を行い、学生たちも実際に巻き寿司及びにぎり寿司作りに挑戦しました。
学生は鰹節や昆布、味噌などのこれまで馴染みのない食材に関心を示すとともに、初めて作る寿司に意欲的に取り組んでいました。ユネスコの無形文化財である和食が、未来のシェフたちを通して今後ますますカナダで広まることが期待されます。
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