2012年1月4日、オタワ(カナダ・オンタリオ州)のカナダ保健研究機構本部にて、科学技術振興機構(JST)とカナダ保健研究機構(CIHR)との新たな研究協力枠組みの創設に関する署名式が開催され、中村道治・JST理事長とアラン・バーデット(Dr. Alain Beaudet)CIHR理事長が署名し、同枠組みが締結されました。
同枠組みは、JST及びCIHRが日加間の幹細胞(エピジェネティクス)分野の共同研究をそれぞれ支援するもので、同分野は、2010年11月の第11回日加科学技術協力合同委員会で、今後重点的に研究協力を推進していく研究領域のひとつとして合意されています。
本署名式には、中村道治・JST理事長、アラン・バーデットCIHR理事長を含むJST、CIHRの関係者のほか、石川大使、ジャネット・ロサント(Dr. Janet Rossant)トロント大学小児病院研究主任、グラント・マヌグ(Mr. Grant Manuge)カナダ外務国際貿易省次官補代理らが出席し、幹細胞・再生医学研究分野の日加協力の進展を共に祝いました。
詳細については、JST(日本語:リンク)、CIHR(English:リンク, French:リンク)のホームページを御覧下さい。
石川大使のスピーチ(リンク) |