石川大使のケベック州への出張

 

石川大使は、4月3日から6日まで、ケベック州に出張し次のような活動を行いました。

 

3日夕、ケベック・シティのケベック文明博物館において、来年1月27日まで開催される「サムライ展」の開幕式典に出席し、コテ文明博物館館長、ラボーム・ケベック市長等とともにスピーチを行い、平和の時代に生きたサムライの文化等について述べました。

 

また、同日より本年9月3日までの予定で、文明博物館内において、東日本大震災復興写真展が開催されています。

 

4日、仏語の大学としては北米で最古の歴史を有するラヴァル大学を訪問し、ブリエール総長と会談を行いました。また、同大学医学部付属感染症研究所を訪問し、ベルジュロン所長と意見交換を行うとともに、佐藤政彦教授、佐藤祥子教授、マルク・ウエレット教授他の案内で視察を行いました。

 

5日、モントリオールで開催された加赤十字社のチャリティー・イベント(日本が特別招待国)に出席しました。ミシェル・ディオン同イベント名誉会長(シャレ・ケベック州首相夫人)他とともにスピーチを行い、日本とカナダの赤十字の活動に敬意を表し、また、東日本大震災へのカナダ赤十字やケベックの人々からの支援に改めて謝意を表しました。このイベントには、シャレ首相、トランブレー・モントリオール市長、タナカ加赤十字会長、ソーヴェ加赤十字事務局長、テュルコット・ベル・カナダ上級副社長はじめ約600名が出席しました。

  

サムライ展の様子

 

東日本大震災復興写真展

 

   

ブリエール・ラヴァル大学総長と

 

ベルジュロン所長と

 

   

 

左から、ソーヴェ・カナダ赤十字事務局長、ディオン名誉会長、

シャレ・ケベック州首相、タナカ・カナダ赤十字会長、石川大使夫妻