11月24日(水)、平成22年度天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、ジョセフ・クラーク元首相、ピーター・マッケイ国防大臣、ベバリー・オダ国際協力大臣、ジェーソン・ケニー市民権・移民・多文化主義大臣、ジョン・ダンカン・インディアン問題担当大臣兼カナダ北方経済開発庁担当大臣を始めとする約700名のお客様に御出席頂きました。
ご来賓の方々は、会場入り口にて、石川大使夫妻及び納富中防衛駐在官(陸将補)の出迎えをお受けになりました。
天皇陛下の77歳の御誕生日を祝して開催されたレセプションでは、橋本典子歌手による両国国歌の独唱に続いて、招待客に御参加頂いての鏡開きを行い、日加関係のより一層の深化と発展を祈念しました。
石川大使は挨拶(下記)の中で、昨年の両陛下のカナダ御訪問、今年11月のAPEC首脳会議の際のハーパー首相の訪日(注:政治・平和及び安全保障協力に関する日加共同宣言を紹介)及び両陛下御主催による同首相夫妻との内輪の御夕餐、宇宙分野における日加協力等の例を挙げつつ、自由や法の支配といった共通の価値観に立脚した、多方面に亘る日本とカナダの強い絆を紹介しました。
また、オダ大臣、ブライオン・ウィルフォート加日議連共同議長(下院議員)及びデービッド・トカチャック加日議連共同議長(上院議員)より、昨年の天皇皇后両陛下の御訪問で一層促進された日加両国の友好関係を再確認すると同時に、両国の緊密な協力関係が、今後更に深化することを祈念する旨の祝辞を頂きました。
(石川大使の挨拶文)(大使スピーチにリンク) |