石川大使のアルバータ州公式訪問:2010年11月30日~12月4日

 

 11月30日より12月4日まで、石川大使は、大使就任以来、各州に対する初めての公式訪問として、アルバータ州の州都エドモントン市を訪問し、エセル州副総督、ステルマック州首相、コワルスキー州議会議長、エバンス対外関係担当大臣、レナー環境大臣、アディ観光大臣、ブラケット文化大臣、マックィーン・エネルギー政務官、ジェイコブス農業政務官と会談しました。

 

 あわせて州内の経済都市であるカルガリー市を訪問し、両市の日系人会館で日系人協会関係者と懇談するとともに、アルバータ大学、カルガリー大学、カナダ企業、カルガリー市役所、同州で活動している日系企業等を訪問し、各関係者と会談しました。

 

 一連の会談において、石川大使は、アルバータ州と日本との関係は、エネルギー、食料、観光を含む人的交流の観点から双方にとって極めて重要であり、Win-Winの関係を築く必要性を述べ、アルバータの関係者からも一層の関係強化を望む発言がありました。

 

 エドモントン市とカルガリー市の日系人協会の方々と懇談し、日本文化を積極的に普及するための様々な活動を行っている姿に感銘を受けました。

 

 カルガリー市においては、カルガリー・ヘラルド社のインタビューに応じ、12月4日付同紙にインタビュー記事が掲載されました。また、カルガリー市のNaheed Nenshi市長とは、イノベーションと多文化主義の重要性について、認識を共有しました。

 

 アルバータ大学においては、高円宮日本教育・研究センターを往訪し、高円宮殿下日本カナダ記念基金が日本とカナダの文化交流に大きな役割を果たしている状況を伺いました。

 

 カルガリー大学では、Dr. Elizabeth Cannon 学長と会談し、これまで行ってきている日本との交流を更に強化する必要性につき、認識の一致をみました。

 

 今回の公式訪問を通じて、石川大使は、石油、天然ガス等の天然資源に恵まれ、農業も発展しているアルバータ州は、活気に溢れ、日本をはじめとする外国との関係も発展させていこうとする強い意欲が肌で感じられ、百聞は一見に如かずの思いを新たにしました。

  

 

エセル州副総督を囲んで

 

ステルマック州首相と共に

 

   

 

コワルスキー州議会議長と共に

 

エバンス州対外関係大臣と共に

 

   

 

レナー・州環境大臣

 

アディ州観光大臣

   

 

ブラケット州文化大臣を囲んで

 

マックィーン・州エネルギー政務官と共に

   

 

ジェイコブス州農業政務官

 

公式訪問をアレンジして頂いたスピンクス儀典長

   

 

コットン州対外関係担当次官補他から州の

概要説明を受ける石川大使

 

 

州議会議事堂

 

 

   

 

エドモントン日系会館にて日系人協会の皆さんと

 

 

エドモントン日系会館で挨拶をする石川大使

 

 

   

 

エドモントン日系会館で、石川大使の挨拶を聞く日系人協会の皆さん

 

 

エドモントン日系会館で太鼓の説明を受ける石川大使

 

 

   

 

カルガリー日系会館にて日系人協会の皆さんと

 

 

ネンシ カルガリー市長

 

 

   

 

アルバータ大学高円宮日本教育・研究センターにて、

アムレーン副学長、下野センター長と

 

 

キャノン・カルガリー大学学長と共に