カナダの養豚農場、豚肉加工施設を訪問

 

10月27日、石川大使は、トロント近郊(オンタリオ州)の養豚農場、豚肉加工施設を訪問しました。

 

豚肉は、カナダから日本への輸出農産物のうち、菜種と並んで大きな産物となっています(近年、日本が輸入する豚肉の4分の1近くがカナダ産となっています。)。

また、オンタリオ州は、カナダ全体の豚飼育頭数のうち20数%を占めており、ケベック州、マニトバ州とともに、カナダにおける豚の一大産地となっています。

 

同訪問では、まず、養豚農場(Aberle Farm)を訪問しました。そこで、同農場が所属するRFW Farms社James Reesor社長及び同農場の経営者であるStephen Aberle氏ほかとカナダの養豚経営などについて意見交換、農場内の見学を行いました。

 

次に、同農場の出荷先であり、日本へも製品を出荷している豚肉加工施設(Quality Meat Packer社)を訪問しました。そこで、同工場の経営者であるDavid Schwartz社長ほかと日加の豚肉ビジネスなどについて意見交換、工場内の見学を行いました。

 

今回の訪問では、カナダの豚肉産業界が日本及び日本の消費者を高品質な豚肉を安定して購買してくれる良きパートナーとして大変重視していることを、改めて確認できました。

  

① 養豚農場

 

農場内にて: 農場経営者Aberle氏と

 

RFW Farms社Reesor社長と: 背景は飼料用コーン

 

   

② 豚肉加工施設

 

 

加工場内にて: 背景は日本向け製品

 

Quality Meat Packer社Schwartz社長と