6月20日、門司大使夫妻は、マギル大学スポーツセンターで開催された「第6回世界なぎなた選手権大会」に出席するため、モントリオールを訪れました。
カナダで初の開催となった記念すべき今次大会には、12カ国が参加し、開会式では、橋本久美子・国際なぎなた連盟会長(橋本元総理夫人)、門司大使、倉光モントリオール総領事、ジェイミー・二コルス連邦議員からそれぞれ挨拶があり、門司大使は、今次大会の開催に象徴されるスポーツを通じた日加間の交流の活性化に言及するとともに、なぎなたを含むスポーツの草の根の交流強化に尽力しているカナダの関係者に対する謝意を表明しました。
参加12カ国の男女選手は、演技や個人・団体の試合に全力で臨み、熱戦が展開されました。また、閉会式では、橋本会長とともに門司大使も選手達に表彰状を授与し、その健闘を称えました。
更に、門司大使夫妻は、モントリオール市立植物園日本館・日本庭園の視察を行い、モントリオールにおける日本文化のプレゼンスを実感するとともに、造園技術交流を端緒として強化されてきた広島市とモントリオール市の姉妹都市交流の歴史に敬意を表しました。 |