第27期JETプログラム参加者歓送レセプションの開催

 

 

 8月2日(金)、大使公邸にて2013年度第27期JET (Japan Exchange and Teaching) プログラム参加者の歓送レセプションが開催されました。このレセプションには21名の日本へ出発する新規JETプログラム参加者とその家族の他、カナダ政府関係者、大学関係者、日系コミュニティー、JETプログラム同窓会メンバーなどの同プログラムと日加関係を支援する多く人々が参加しました。オタワ地区からのJET参加者は、カナダ全国からの約180名の参加者に加わり、日本各地に配属されます。

 

 奥田大使は、この新規JETプログラム参加者達を、1988年以降JETプログラムに外国語指導助手または国際交流員として参加した8000人以上のカナダ人からなるJETファミリーに新たに迎え入れました。大使は冒頭挨拶で、JETプログラムは草の根レベルでの国際交流の良き伝統であり、若きカナダの大使たちとして、日本とカナダ両国に共通する部分と異なる部分を体験してほしいと述べました。また、新規JET参加者たちのカナダと英語の知識を伝えようとする意欲と情熱を称え、日加関係の促進への積極的な貢献を期待する旨を伝えました。

 

 新規JET参加者を代表して、Daniel Alex MacNeilさんとJanice Martinさんの二人が日本出発に向けての抱負を語りました。両者共にこの出発に向けた準備に関わった日本国大使館、JETプログラム・コーディネーター、JETプログラム同窓会オタワ支部への感謝を述べた後、MacNeilさんは、JETプログラムに参加した従兄弟からその思い出を聞き、何年も前から応募したいと思っていたことを語り、Martinさんは日本で訪れたい名所や学びたいことを挙げると共に、様々な学校内の活動にも積極的に参加したいと語りました。また、オタワ地区からの参加者はカナダ、オタワの代表として日本で立派に職務を果たすでしょうと自信を持って述べました。

 

 

 

 

奥田大使による挨拶

 

 

 

奥田大使とJET参加者・Daniel Alex MacNeilさんとJanice Martinさん

奥田大使、八幡公使と2013年度新規JET参加者

 

 

ゲストに寿司をふるまう濱名シェフ