トロント大学における奥田大使講演

 

 


 

 4月10日、奥田大使はトロント大学マンクスクール・アジア研究所主催講演会において、「安倍政権の外交及び経済政策」をテーマに講演を行いました。

 

 講演会には、トロント大学の教授や学生の他、日系コミュニティ関係者、トロントの一般聴衆者など、90名以上が出席しました。

 

 タカシ・フジタニ・トロント大学マンクスクール・アジア研究所教授による紹介の後、奥田大使より講演を行いました。奥田大使は、講演前半において、安倍政権の安全保障政策に関し、日本を取り巻く安全保障環境や日本国憲法に基づく自衛隊の活動に対する制約など日本の安全保障政策の見直しの背景について触れつつ、安倍政権の国家安全保障戦略の内容について説明を行いました。講演後半においては、安倍政権の経済政策に関し、アベノミクスの第三の矢を中心に説明を行いました。

 

 講演後、出席者より、日本国憲法第9条をめぐる議論、日本のエネルギー政策、昨年の安倍総理のカナダ訪問などについて質問がありました。

 

  

 

タカシ・フジタニ・トロント大学マンクスクール・アジア研究所教授による冒頭挨拶