加海軍航空隊ハンプトン・グレイV.C.支部から宮城県女川町への義援金の受領

 

加海軍航空隊ハンプトン・グレイ V.C.支部(注:元加海軍の方々の団体)が昨年11月23日に行ったイベントにおいて、同団体と縁のある宮城県女川町の東日本大震災からの復興を支援するために募金活動を行った結果、2千加ドルが集まり、1月18日、同団体のピーター・ミルソン会長及びポール・バイデン加海軍航空隊全国委員長から、義援金の為替証書が石川大使に手渡されました。また、「友情」と書かれた同町の方々への手紙も手渡されました。

 

宮城県女川町には、第2次大戦中の女川湾での戦いで亡くなった日本人犠牲者の慰霊碑とともに、その戦いで亡くなった元カナダ海軍パイロットのロバート・ハンプトン・グレイ大尉の慰霊碑があり、平和と日加の友情のシンボルとなっています。こうした日加の友好関係を大変ありがたく思い、また、今般の温かい支援に対して心から感謝致します。

  

左から、ポール・バイデン加海軍航空隊全国委員長、石川大使、

ピーター・ミルソン ハンプトン・グレイ V.C.支部会長