第30回全カナダ日本語弁論大会の開催

2019/4/2
 3月24日(日)、日本大使館は,広報文化センターにて、オタワ地区日本語弁論大会実行委員会との共催で、「第30回全カナダ日本語弁論大会」を開催しました。本大会は、国際交流基金、三井カナダ社、アルバータ大学・高円宮殿下日本カナダ記念基金、ジャパンエキスポカナダ社、トロント日本商工会、カールトン大学、H.I.S.社の後援を得て実施されました。
 
 開会式で石兼大使は、30周年の節目を迎える本大会が日本語及び日本文化の普及において果たしてきた貢献を称え、また、出場者が、日本語学習を通じて日本での新たな機会を追求し、それが後に日本とカナダを結ぶ架け橋につながる旨述べました。
 
 本大会では、カナダ全国で実施された地区大会で優秀な成績を収めた27名がそれぞれの思いや工夫を盛り込んだスピーチを披露し,日本語能力とその内容を競いました。また、出場者を応援するために、日本語に関心を持つ学生や日本語教育関係者のみならず、日本文化に関心を有する一般市民など多くの観衆が見守りました。
 
 スピーチの発表の間には、当地で活躍する津軽三味線演奏家・板橋僚子氏とそのご子女による三味線と太鼓の演奏と小原流生け花の講師であるマリエイブ・クーパル・プレイス氏による生け花の紹介が行われた他、オタワ補習校児童によるけん玉パフォーマンスが披露されました。これらの演出により会場は大変に盛り上がり、観衆は日本語スピーチだけではなく、日本文化に深く触れる機会となり、本大会を楽しみました。
 
 また、全国大会に先立ち、大会関係者及び参加者を招いてのレセプションを開催し、石兼大使は,日本語教育の発展及び日本語学習の振興に向けて引き続き協力していく旨述べました。レセプション参加者は、大会本番に向けて和やかに交流を深めました。
 
<入賞者>
高円宮殿下日本カナダ記念基金・トラベルアワード
  • ウィル・ヤン(トロント大学)「メイドインジャパン」(中級部門出場)
 
ジャパンエキスポカナダ・トラベルアワード
  • シンディー・シア(カルガリー大学)「愛してる?愛してない?」(初級部門出場)
 
1位入賞者
  • ミョングン・ヤング(ヒューロン大学)「罪深い傍観者」(上級部門出場)
  • ナディア・モハマド(マックマスター大学)「未来に続く命を救う」(オープン部門出場)

2位入賞者
  • ヒジョン・キム(マニトバ大学)「母の憂鬱症で変わった事」(初級部門出場)
  • ペイフェン・シエ(ブリティッシュ・コロンビア大学)「レイン」(中級部門出場)
  • エスター・リー(アルバータ大学)「人を魅了する日本」(上級部門出場)
  • フランク・チェン(カルガリー大学)「鬼」(オープン部門出場)

3位入賞者
  • ヨンホ・チェ(セネカ・カレッジ)「イクラはいくらですか?」(初級部門出場)
  • リアン・イー(ブリティッシュ・コロンビア大学)「寂しくない一人」(中級部門出場)
  • エリン・呉(ゴ)(ブリティッシュ・コロンビア大学)「『空』、『色』」(上級部門出場)
 
大会で冒頭挨拶を行う石兼大使

 
相津実行委員長による挨拶

 
会場の様子

 
クレメンツ大会審査委員長による講評

 
板橋僚子氏とその子女による三味線や太鼓等の演奏

 
マリエイブ・クーパル・プレイス氏による生け花の紹介

 
相津実行委員長から高円宮殿下日本カナダ記念基金・トラベルアワードを授与
 
若狭輝行ジャパンエキスポカナダ社長による同社トラベルアワードの授与
 
高円宮殿下日本カナダ記念基金・トラベルアワードを受賞したウィル・ヤンさん
 
ジャパンエキスポカナダ・トラベルアワードを受賞したシンディー・シアさん
 
中級部門1位を受賞したミョングン・ヤングさん

 
オープン部門1位を受賞したナディア・モハマドさん

 
実行委員会及び審査員、参加者

 
レセプションで冒頭挨拶を行う石兼大使 レセプションのオープニングの様子