石兼大使のブリティッシュコロンビア州公式訪問 2019年2月10日~14日

2019/2/28
 石兼大使は,夫人同伴で2月10日~14日にブリティッシュコロンビア(BC)州を公式訪問しました。BC州の面積は95万平方キロメートル(日本の2.5倍),人口は481万人(2017年)であり,約2万人の日系人と,約2.6万人の日本人が滞在しており,太平洋に面したカナダ西部に位置することから,同州最大の都市であるバンクーバー市を中心に約250の日本企業も進出しています。特にバンクーバー市にはカナダで最も古く1889年に領事館として開設された日本総領事館が置かれており,古くから日本と深い関係を有しています。
 
 石兼大使は,2月11日にバンクーバー市において開催された加連邦政府主催の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)のプロモーションイベントに出席し,挨拶においてCPTPPの重要性を強調し,発効を契機とした日加両国間での投資の促進を呼びかけました。同イベントは,CPTPPの活用・促進を促すためにカナダの主要都市で開催されるものでありその初回となる今回の開催には,カー国際貿易多様化大臣,シャンパーニュ社会基盤・コミュニティ大臣及びウィルキンソン漁業・海洋・沿岸警備大臣のほかバーニー駐日加大使も出席するなど,盛況なものでした。また石兼大使は,同日州政府のラルストン雇用・貿易・技術大臣と会談し,CPTPPの意義等につき意見交換を行ったほか,ビジネスの分野で活躍されている日加協会理事や懇話会理事と日加経済関係の現状等について議論しました。
 
 BC州は,1877年に最初の日本人移民が上陸した地であり,日系カナダ人の長い歴史を持つ土地であることから,2月12日には,石兼大使夫妻は第一次世界大戦に参加した日系人兵士が祀られているスタンレーパーク内の日系人慰霊碑等のほか,隣組,日系センターや日系ホームといった日系人関連施設を視察しました。
 
 続いて,2月13日に石兼大使は州都ビクトリア市に移動し,オースティン副総督,プレカス州議会議長,州政府のドナルドソン森林・国土・天然資源運用・地方開発大臣やニコレイシン・エネルギー・鉱物・石油資源省次官と会談しました。これらの会談では,日加修好90周年における日本及びカナダ,並びにBC州間での関係強化,特にCPTPP発効を契機とした企業間の交流促進・経済関係強化等について意見交換を行いました。また,大使夫妻は王立ブリティッシュコロンビア博物館を視察しました。
 
CPTPPプロモーションイベントで挨拶する石兼大使

 
CPTPPプロモーションイベントの参加者とともに

 

日加協会理事との懇談
ラルストンBC州雇用・貿易・技術大臣と

 


 
日本人慰霊碑の前で

 
日系センターの視察

 

オースティンBC州副総督(写真右から3番目)らとともに
 
  プレカスBC州議会議長とともに

 
ビング在ビクトリア名誉総領事とBC州議会にて