石兼大使による日加関係及び自由で開かれたインド太平洋のビジョンに関する講演会の開催

2019/10/28
 10月7日、石兼大使は、カールトン大学のノーマン・パターソン国際問題研究所(NPSIA)主催講演会『Ambassadors Speakers Series』において、「日加関係及び自由で開かれたインド太平洋というビジョン」と題して講演を行いました。

 冒頭『Ambassadors Speakers Series』のローレンス・デービッド・レダーマン代表及びヤガディーセン・サミー教授(NPSIA所長)のあいさつが行われ、その後、石兼大使が紹介されました。

 石兼大使は、最初に現在の日加関係について言及し、両国間の関係を一層強化する必要性について述べました。また、日加両国は、基本的価値を共有する他、自由貿易の推進、多国間フォーラムの一員でありグローバルな課題に取り組む国であるなど、多くの共通点を有している旨述べました。さらに両国は、多くの可能性を有しており、世界規模の問題において共通の関心を有していると話しました。

 石兼大使は、「日加関係は総じて良好だが、それを当然視してはならない。私たちはさらに出来るし、さらにすべきである。」と強調しました。
講義の後半で石兼大使は、自由で開かれたインド太平洋ビジョンの実現のための三本柱である、法の支配、航行の自由、自由貿易の推進と構築の他、経済的繁栄の追求や平和と安全の確保についても言及しました。最後に石兼大使は、自由で開かれたインド太平洋ビジョンの一環として、特に安全保障面での協力や経済関係推進を通じての日加関係強化に関して述べ講演を終えました。

 講演後には、石兼大使と参加者の間で活発な質疑応答が行われた後、カールトン大学公共政策学部のアンドレ・プロッド学部長より石兼大使に対してお礼の言葉が述べられました。

 
石兼大使夫妻、レダーマン氏(左)、サミー教授(右)

 
石兼大使による講演の冒頭

 
石兼大使による講演

 
石兼大使による講演

 
質疑応答の様子 石兼大使に感謝の意を表すプロッド学部長