カールトン大学日本同好会(CUJA)による「日加修好90周年記念‐ジャパン・フェスティバル」の開催

平成31年3月29日
 3月10日、当館とカールトン大学が協賛し、同大学日本同好会(CUJA)がオタワ日系協会(OJCA)とオタワ大学日本語部(JELLO)の協力を得て、「日加修好90周年記念‐ジャパン・フェスティバル」をカールトン大学にて開催しました。本イベントは、様々なセミナーやワークショップなどを通じて、色々な日本文化を体験できるイベントです。

 開会式では、佐々山公使が、日加修好90周年を記念する本行事を開催したカールトン大学とCUJAに謝意を示し、学生の文化交流を通じた相互理解の促進の重要性について述べました。続いて、コバリオ・カールトン大学歴史学准教授と東・プリクリル・カールトン大学言語学・言語研究学部日本語講師が挨拶を行い、本イベントについて、日本文化に慣れ親しむ上で絶好の機会となる旨述べた他、より多くの学生が日本について勉強することを期待する旨述べました。
 
 ステージ上では、津軽三味線奏者の板橋僚子氏とそのご子女による三味線と笛、太鼓の演奏やカールトン大学の剣道クラブによる剣道紹介パフォーマンスと民謡会による盆踊りのデモンストレーションをはじめとする、様々な日本文化紹介パフォーマンスが行われました。また、民謡会は、盆踊りのワークショップと着物の着付け体験も提供しました。更に、Camellia Teas of Ottawa代表のレベッカ・クラッグ氏による茶道のデモンストレーションとワークショップも行われ、参加者はお茶を楽しみ、またその中から選ばれた1名が着物の着付けを体験しました。

 当館とJET同窓会オタワ支部もブースを設け、日本への留学やJETプログラム、ワーキングホリデービザ、日本で開催されるラグビーワールドカップ2019及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会をプロモーションしました。また、その他にも様々なブースが設けられ、習字や和菓子、かるた、折り紙といった日本文化を紹介するワークショップが行われました。

 また、本イベント中には日本語及び英語による俳句コンテストが行われ、イベントの最後に当館代表とエリザベス・ソウカ・カールトン大学言語学・言語研究学部日本語講師より優秀者の発表と賞品の授与が行われました。
 
佐々山公使による挨拶

 
コバリオ・カールトン大学
歴史学准教授の挨拶

 
東・プリクリル・カールトン大学
日本語講師による挨拶

 
板橋僚子氏による津軽三味線他のパフォーマンス

 
当地剣道場による剣道紹介パフォーマンス

 
民謡会によるパフォーマンス

 
民謡会による盆踊りワークショップ

 
民謡会による着付け体験

 
レベッカ・クラッグ氏による茶道ワークショップ

 
書道体験

 
和菓子制作体験 茶道体験 大使館ブース(右)とJET同窓会ブース(左)