国際交流基金巡回展「現代・木彫・根付」展の開催
令和5年7月9日
6月15日から7月9日まで、当館広報文化センターにて、国際交流基金との共催で巡回展「現代・木彫・根付展」を開催しました。同展示は、2018年以来世界15か国28都市で開催されており、カナダでは、オタワが最初の開催地となりました。
根付は、江戸時代に盛んに制作された小さな細工物で、堤物が落ちないようにするための留め具として使われました。明治以降の洋装化に伴い国内では日常生活から姿を消す一方、海外に大量流出して美術・工芸品として高く評価されてきました。
本巡回展では、公募によって選ばれた現代根付師による作品に加え、国内外で活躍する現代美術作家が制作した根付作品や、実際に触れられる木彫根付の展示などを行いました。
開催中には、約600人が来場し、作品の美しい細部や作品に込められたテーマに深い関心を持って鑑賞しました。
根付は、江戸時代に盛んに制作された小さな細工物で、堤物が落ちないようにするための留め具として使われました。明治以降の洋装化に伴い国内では日常生活から姿を消す一方、海外に大量流出して美術・工芸品として高く評価されてきました。
本巡回展では、公募によって選ばれた現代根付師による作品に加え、国内外で活躍する現代美術作家が制作した根付作品や、実際に触れられる木彫根付の展示などを行いました。
開催中には、約600人が来場し、作品の美しい細部や作品に込められたテーマに深い関心を持って鑑賞しました。
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根付展示の様子 |
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根付を鑑賞する来場者 |