若田宇宙飛行士による講演会の開催
平成30年10月23日
10月12日、日本大使館は、カナダ宇宙庁、カナダ・グローバル連携省およびオタワ大学の協力を得て、宇宙探査の発展に向けた日本とカナダの宇宙協力の重要性に関するシンポジウムを開催しました。「宇宙 [UCHU: space] –Uniting Countries to Head into the Universe」と題する今回のシンポジウムは、日加修好90周年記念行事の一環として行われ、日本人宇宙飛行士であり、JAXA理事である若田光一氏およびカナダ人宇宙飛行士であるジェレミー・ハンセン大佐が登壇しました。
今回のシンポジウムでは、オタワ市内の高校生および大学生計125名が参加し、石兼大使の挨拶の後、若田氏、ハンセン氏より基調講演が行われました。基調講演では、宇宙探査の発展に向けた日本とカナダの技術面・科学面での協力がいかに重要であるかについて話されました。また両宇宙飛行士は、目標の設定がキャリアにいかに重要であるかについて語り、学生たちに対して野心的な目標を設定するよう呼びかけました。最後の質疑応答では、参加した学生から様々な質問が行われました。
シンポジウムの後、若田氏、ハンセン氏を招き大使公邸でレセプションが行われました。石兼大使、キャンベル・カナダ・グローバル連携省次官補兼首席貿易コミッショナーおよびラポルト・カナダ宇宙庁長官から挨拶が行われた後、若田氏およびハンセン氏より乾杯が行われました。レセプションでは、プロモーションのために様々な日本食および日本酒が提供されました。
レセプションの後、若田氏は、カナダ航空宇宙博物館を視察し、コンタクト・ジャパンによるテレビ取材を受けました。取材の模様は、11月にカナダにおいて放映される予定です。
【講演会】
【レセプション】
今回のシンポジウムでは、オタワ市内の高校生および大学生計125名が参加し、石兼大使の挨拶の後、若田氏、ハンセン氏より基調講演が行われました。基調講演では、宇宙探査の発展に向けた日本とカナダの技術面・科学面での協力がいかに重要であるかについて話されました。また両宇宙飛行士は、目標の設定がキャリアにいかに重要であるかについて語り、学生たちに対して野心的な目標を設定するよう呼びかけました。最後の質疑応答では、参加した学生から様々な質問が行われました。
シンポジウムの後、若田氏、ハンセン氏を招き大使公邸でレセプションが行われました。石兼大使、キャンベル・カナダ・グローバル連携省次官補兼首席貿易コミッショナーおよびラポルト・カナダ宇宙庁長官から挨拶が行われた後、若田氏およびハンセン氏より乾杯が行われました。レセプションでは、プロモーションのために様々な日本食および日本酒が提供されました。
レセプションの後、若田氏は、カナダ航空宇宙博物館を視察し、コンタクト・ジャパンによるテレビ取材を受けました。取材の模様は、11月にカナダにおいて放映される予定です。
【講演会】
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石兼大使による挨拶 |
2人の宇宙飛行士の経験を聞きに訪れた参加者 |
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![]() ハンセン氏による基調講演 |
若田氏による基調講演 |
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ディスカッションの様子(モデレーター:レクレーク・カナダ宇宙庁宇宙探査局局長) |
【レセプション】
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石兼大使夫妻(中央)、若田氏(右)およびハンセン氏(左) |
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石兼大使による挨拶 |
キャンベル・カナダ・グローバル連携省次官補 兼首席貿易コミッショナーによる挨拶 |
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ラポルト・カナダ宇宙庁長官による挨拶 | ハンセン氏(左)および若田氏(右)による乾杯 |