アジア遺産月間イベント「Explore Budo(武道レクチャー・デモンストレーション)」の開催
令和7年5月31日
2025年5月31日、当館は高橋道場との共催により、大使館講堂において「Explore Budo(武道レクチャー・デモンストレーション)」を開催しました。本イベントはアジア遺産月間の一環として行われたもので、カナダにおける日本文化理解を促進し、武道を通じた精神性への理解及び関心を深める機会となりました。
冒頭、山野内勘二駐カナダ特命全権大使が挨拶を行い、武道は単なる競技ではなく、礼節・克己・尊敬といった精神を重んじる日本文化の象徴であると述べるとともに、こうした精神性が多様性を尊重するカナダ社会においても共感を呼ぶものである旨述べました。
続いて、モハンタ・アジア遺産月間ソサエティ代表、マセソン国際パラリンピック委員会理事及びミワ・オタワ日系協会(OJCA)会長が登壇し、それぞれ本イベントの意義について挨拶をしました。
前半は、佐伯道場による空手を皮切りに、高橋道場による柔道、糸東流空手オタワによる空手、オタワ弓道アソシエーションによる弓道、立山道場による剣道、そして高橋道場による居合道の順にそれぞれの武道の魅力が披露されました。各道場共に工夫を凝らし、実技に加えてそれぞれの武道に内在する精神や哲学に関する解説も加えられ、来場者は技の美しさのみならず、その背景にある価値観への理解を深めることのできる機会となりました。
後半では、来場者が関心を持った武道のブースに自由に立ち寄り、質疑応答や実技体験を通じて、各武道への理解を更に深める時間が設けられました。
本イベントには、子供から大人までの様々な世代が参加したのみならず、柔道パラリンピック選手のトニー・ウォルビー氏や強靱な右足のみで居合道を行うエド・チャート氏も参加し、誰もが武道を通じて自己を磨き、他者を敬う心を学ぶことができるという武道の普遍的な価値を体感できる場となり、アジア遺産月間の最終日を締めくくるにふさわしい内容となりました。
冒頭、山野内勘二駐カナダ特命全権大使が挨拶を行い、武道は単なる競技ではなく、礼節・克己・尊敬といった精神を重んじる日本文化の象徴であると述べるとともに、こうした精神性が多様性を尊重するカナダ社会においても共感を呼ぶものである旨述べました。
続いて、モハンタ・アジア遺産月間ソサエティ代表、マセソン国際パラリンピック委員会理事及びミワ・オタワ日系協会(OJCA)会長が登壇し、それぞれ本イベントの意義について挨拶をしました。
前半は、佐伯道場による空手を皮切りに、高橋道場による柔道、糸東流空手オタワによる空手、オタワ弓道アソシエーションによる弓道、立山道場による剣道、そして高橋道場による居合道の順にそれぞれの武道の魅力が披露されました。各道場共に工夫を凝らし、実技に加えてそれぞれの武道に内在する精神や哲学に関する解説も加えられ、来場者は技の美しさのみならず、その背景にある価値観への理解を深めることのできる機会となりました。
後半では、来場者が関心を持った武道のブースに自由に立ち寄り、質疑応答や実技体験を通じて、各武道への理解を更に深める時間が設けられました。
本イベントには、子供から大人までの様々な世代が参加したのみならず、柔道パラリンピック選手のトニー・ウォルビー氏や強靱な右足のみで居合道を行うエド・チャート氏も参加し、誰もが武道を通じて自己を磨き、他者を敬う心を学ぶことができるという武道の普遍的な価値を体感できる場となり、アジア遺産月間の最終日を締めくくるにふさわしい内容となりました。
![]() |
![]() |
挨拶をする山野内大使 |
挨拶をするマセソン国際パラリンピック委員 |
![]() |
![]() |
挨拶をするモハンタ・アジア遺産月間ソサエティ代表 |
挨拶をするミワ・オタワ日系協会(OJCA)会長 |
![]() |
![]() |
佐伯道場による空手デモンストレーション |
高橋道場による柔道デモンストレーション |
![]() |
![]() |
糸東流空手オタワによる空手デモンストレーション |
オタワ弓道アソシエーションによる弓道デモンストレーション |
![]() |
![]() |
立山道場による剣道デモンストレーション |
高橋道場による居合道デモンストレーション |
![]() |
![]() |
参加者による体験 |