大使公邸における国立芸術センター管弦楽団音楽会の開催

令和7年1月28日
 1月28日、山野内勘二大使は、国立芸術センター管弦楽団友の会(FNACO: Friends of National Arts Centre Orchestra)との共催で、大使公邸にて同センター管弦楽団奏者を招いた音楽会を開催しました。FNACOは非営利団体で、国立芸術センター管弦楽団(NACO)を支援し、オタワ地域やその他の地域で音楽家を志す若者の育成を促進するための支援を行っています。
 
 今回の音楽会には、FNACO関係者55人を含む約70人が参加しました。
 
 演奏者は、国立芸術センター管弦楽団(NACO)の第3ホルン奏者のローレン・アンカー氏、同センター管弦楽団の首席オーボエ奏者のチャールズ・“チップ”・ハマム氏、そして、ピアノのフレデリック・ラクローイ氏でした。
 
 冒頭、山野内大使が挨拶を行い、音楽には国境を越えて人々を結びつける普遍的な力があると述べました。
 
 そして、国立芸術センター管弦楽団(NACO)が本年予定しているツアーの試演として、カナダの作曲家ジャン・クールサード、日本の作曲家である武満徹と吉松隆、そして、ドイツの作曲家カール・ライネケの作品を演奏し、演奏者がそれぞれの作品を紹介しました。
 
 音楽会終了後に、FNACO会長のクリスティーン・マクローリン氏が挨拶し、音楽会を催した山野内大使に感謝の意を述べました。


 
山野内大使による冒頭挨拶

 
山野内大使とフレデリック・ラクローイ氏、チャールズ・“チップ”・ハマム氏、ローレン・アンカー氏
 
演奏を楽しむ参加者

 
コンサート中の演奏者3人

 
クリスティーン・マクローリン FNACO会長による閉会の挨拶