俳句朗読会・ワークショップの開催
平成31年4月2日
3月30日、歌道オタワとの共催で、モントリオール在住の俳句作家・マルコ・フラティチェリ氏による俳句朗読会及びワークショップを開催しました。
俳句カナダ協会役員でもあるフラティチェリ氏は、日本や北米で数多くの賞を受賞しています。
冒頭、越智友佳子・広報文化センター長が開会の挨拶を行い、大使館がこのイベントに合わせてSNSを通して俳句コンテストを行い、優賞者にシルビア・パレント氏が選ばれたことと同人の受賞作を発表しました。
フラティチェリ氏は、加賀千代女の俳句に自己の創作英語俳文を加えた最新の著作「Chiyo-ni」からの抜粋を朗読するとともに、俳句は記憶に残したい瞬間、分かち合うべき瞬間を捉え、抽象的ではなく具体的に、そして視覚的かつ簡潔に表現することが重要であることをを説明しました。参加者にとって日本語俳句の持つ歴史と一つ一つの言葉の持つ世界の広さを認識しつつ、日本生まれの俳句へのより深い理解を深めると共に、英語俳句に取り組む思いを新たにする機会ともなりました。
朗読会の後には、参加者が自己の作品を発表し、フラティチェリ氏がコメントする機会もあり、多くの対話が生まれる行事となりました。
俳句カナダ協会役員でもあるフラティチェリ氏は、日本や北米で数多くの賞を受賞しています。
冒頭、越智友佳子・広報文化センター長が開会の挨拶を行い、大使館がこのイベントに合わせてSNSを通して俳句コンテストを行い、優賞者にシルビア・パレント氏が選ばれたことと同人の受賞作を発表しました。
フラティチェリ氏は、加賀千代女の俳句に自己の創作英語俳文を加えた最新の著作「Chiyo-ni」からの抜粋を朗読するとともに、俳句は記憶に残したい瞬間、分かち合うべき瞬間を捉え、抽象的ではなく具体的に、そして視覚的かつ簡潔に表現することが重要であることをを説明しました。参加者にとって日本語俳句の持つ歴史と一つ一つの言葉の持つ世界の広さを認識しつつ、日本生まれの俳句へのより深い理解を深めると共に、英語俳句に取り組む思いを新たにする機会ともなりました。
朗読会の後には、参加者が自己の作品を発表し、フラティチェリ氏がコメントする機会もあり、多くの対話が生まれる行事となりました。
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越智友佳子・広報文化センター長による挨拶 |
講演者を紹介する歌道オタワ代表・クラウディア・ラッドモア氏 |
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作品の朗読をするフラティチェリ氏 |
会場の様子 |
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参加者による作品の発表 | 俳句コンテスト優勝者・シルビア・パレント氏への賞品の授与 |