パートナーシップの芸術:文化と外交を通じた日・加・米の協力
令和7年10月23日
10月23日、山野内勘二大使は国際文化会館(International House of Japan, I-House)との共催で、大使公邸においてパネルディスカッション及びレセプションを開催しました。
国際文化会館は、1952年にロックフェラー財団などの民間団体・個人の支援により設立された民間非営利団体であり、日本と諸外国の人々の間の文化交流及び知的協力を促進することを目的としています。
本イベントには、カナダ国立美術館(National Gallery of Canada:NGC)及び同財団、カナダ国立芸術センター(National Arts Centre:NAC)、加日議員連盟、加外務省、各国外交使節団館員、メディア、学術・文化関係者等約65名が参加しました。
冒頭、山野内大使はスピーチの中で、人と人との関係が国と国との関係を築く旨述べ、日・加・米の3か国がそれぞれのソフトパワーを活かし、互いの関係を深めるのみならず、世界全体との関係をも良好にするために協力できることを強調しました。続いて、加日議員連盟副会長であるクリスタ・ロス下院議員は、日本初の女性総理となった高市早苗氏の成功を祈るとともに、3か国の多国間関係を一層強化していく必要性について述べました。トーマス・ダッキーノ・カナダ国立美術館財団名誉会長は、困難な時代だからこそ、文化外交の建設的な力を思い出すことが重要である旨述べました。最後に、デービッド・ジェーンズ国際文化会館北米事務所長が、サーロー節子氏からのメッセージを代読し、文化外交こそが国際文化会館の使命の中核にあることを強調して開会挨拶を締めくくりました。
パネルディスカッションには、コリン・ロバートソン・カナダ外交問題研究所(Canadian Global Affairs Institute)副会長、木島里江トロント大学マンク国際問題公共政策研究所助教授、ウィジョン・マギリス・カナダ国立美術館学芸員補佐、山本訓子国際交流基金トロント事務所長が登壇しました。モデレーターは、マシュー・ミラー国際文化会館北米事務所諮問委員会会員が務め、日・加・米の3か国が文化的なつながりをどのように強化していけるか、また、文化外交の実例などについて、専門家による活発で洞察に富んだ意見交換が行われ、聴衆からの質問も受け付けられました。
パネルディスカッションの後、ピアノの山田万梨氏及びヴァイオリンの今井香奈氏による音楽演奏が行われ、聴衆に文化及び芸術の素晴らしさ及び力を実際に肌で感じていただきました。
その後のレセプションでは、日本食及び日本酒が振る舞われました。参加者たちは交流を深め、有意義な機会となりました。
国際文化会館は、1952年にロックフェラー財団などの民間団体・個人の支援により設立された民間非営利団体であり、日本と諸外国の人々の間の文化交流及び知的協力を促進することを目的としています。
本イベントには、カナダ国立美術館(National Gallery of Canada:NGC)及び同財団、カナダ国立芸術センター(National Arts Centre:NAC)、加日議員連盟、加外務省、各国外交使節団館員、メディア、学術・文化関係者等約65名が参加しました。
冒頭、山野内大使はスピーチの中で、人と人との関係が国と国との関係を築く旨述べ、日・加・米の3か国がそれぞれのソフトパワーを活かし、互いの関係を深めるのみならず、世界全体との関係をも良好にするために協力できることを強調しました。続いて、加日議員連盟副会長であるクリスタ・ロス下院議員は、日本初の女性総理となった高市早苗氏の成功を祈るとともに、3か国の多国間関係を一層強化していく必要性について述べました。トーマス・ダッキーノ・カナダ国立美術館財団名誉会長は、困難な時代だからこそ、文化外交の建設的な力を思い出すことが重要である旨述べました。最後に、デービッド・ジェーンズ国際文化会館北米事務所長が、サーロー節子氏からのメッセージを代読し、文化外交こそが国際文化会館の使命の中核にあることを強調して開会挨拶を締めくくりました。
パネルディスカッションには、コリン・ロバートソン・カナダ外交問題研究所(Canadian Global Affairs Institute)副会長、木島里江トロント大学マンク国際問題公共政策研究所助教授、ウィジョン・マギリス・カナダ国立美術館学芸員補佐、山本訓子国際交流基金トロント事務所長が登壇しました。モデレーターは、マシュー・ミラー国際文化会館北米事務所諮問委員会会員が務め、日・加・米の3か国が文化的なつながりをどのように強化していけるか、また、文化外交の実例などについて、専門家による活発で洞察に富んだ意見交換が行われ、聴衆からの質問も受け付けられました。
パネルディスカッションの後、ピアノの山田万梨氏及びヴァイオリンの今井香奈氏による音楽演奏が行われ、聴衆に文化及び芸術の素晴らしさ及び力を実際に肌で感じていただきました。
その後のレセプションでは、日本食及び日本酒が振る舞われました。参加者たちは交流を深め、有意義な機会となりました。
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| 挨拶する山野内大使 |
挨拶するクリスタ・ロス下院議員 |
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| 挨拶するトーマス・ダッキーノ博士 |
挨拶するデービッド・ジェーンズ博士 |
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| パネルディスカッションの様子 |
ピアノの山田万梨氏とヴァイオリンの今井香奈氏による音楽演奏 |
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| 提供された日本食 | 提供された日本酒 |







