山野内大使によるいけばなインターナショナル・オタワ支部2025年度展覧会 「Nature’s Beauty Reimagined」開会式への出席
令和7年9月11日
9月11日、山野内勘二大使は、いけばなインターナショナル・オタワ支部とカナダ自然博物館との共催による2025年度展覧会「Nature’s Beauty Reimagined」の開会式に出席しました。本開会式は、カナダ自然博物館において9月12日から同展覧会が一般公開されるのに先立ち、関係者を招いて開催されたものです。本年、いけばなインターナショナル・オタワ支部は創立56周年、また、カナダ自然博物館との共催も40周年を迎える節目の年となりました。
同展覧会は、小原流及び草月流いけばなオタワ支部が、流派の垣根を越えて華道の伝統を次世代へ継承していくための重要な取組の一環として開催しているものです。展示会場では、「Nature’s Beauty Reimagined」というテーマの下、自然から得たインスピレーションを生け花で表現した作品が、落ち着いた雰囲気の中で美しく展示されました。
本開会式では、グースニー・カナダ自然博物館館長が山野内大使及びいけばなインターナショナル・オタワ支部名誉会長を務める山野内由紀子大使夫人に対し、同支部への支援に謝意を示しました。続いて、山野内大使が挨拶を行い、同支部のモットーである「Friendship through Flowers」は、様々な課題に直面している世界に希望をもたらすものであると言及しました。また、日加両国は、自由や市場経済などに加え、自然への敬意など多くの共通点を有している旨述べました。最後に、ブロー・いけばなインターナショナル・オタワ支部会長が、カナダ自然博物館とのパートナーシップが結ばれてから本年で40周年を迎える喜びを述べたほか、当地における生け花の普及と発展に対する日本大使館による長年の支援に感謝の意を表しました。
同展覧会は、小原流及び草月流いけばなオタワ支部が、流派の垣根を越えて華道の伝統を次世代へ継承していくための重要な取組の一環として開催しているものです。展示会場では、「Nature’s Beauty Reimagined」というテーマの下、自然から得たインスピレーションを生け花で表現した作品が、落ち着いた雰囲気の中で美しく展示されました。
本開会式では、グースニー・カナダ自然博物館館長が山野内大使及びいけばなインターナショナル・オタワ支部名誉会長を務める山野内由紀子大使夫人に対し、同支部への支援に謝意を示しました。続いて、山野内大使が挨拶を行い、同支部のモットーである「Friendship through Flowers」は、様々な課題に直面している世界に希望をもたらすものであると言及しました。また、日加両国は、自由や市場経済などに加え、自然への敬意など多くの共通点を有している旨述べました。最後に、ブロー・いけばなインターナショナル・オタワ支部会長が、カナダ自然博物館とのパートナーシップが結ばれてから本年で40周年を迎える喜びを述べたほか、当地における生け花の普及と発展に対する日本大使館による長年の支援に感謝の意を表しました。
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| 挨拶を行う山野内大使 |
挨拶を行うブロー・いけばなインターナショナル・オタワ支部会長 |
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| 挨拶を行うグースニー・カナダ自然博物館館長 |
展示作品の説明を受ける山野内大使 |
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| 展示会場の様子 |
左から、山野内大使、グースニー・カナダ自然博物館館長、 ブロー・いけばなインターナショナル・オタワ支部会長 |

展示作品(一部)





