第10回日加学術コンソーシアム・学生フォーラムの開催
平成31年3月27日
2月22日、当館講堂にて、第10回日加学術コンソーシアム(Japan-Canada Academic Consortium, JACAC)・学生フォーラムの最終日として研究発表会が開催されました。本年のフォーラムは、「世界規模の変動における日加関係のあり方」をテーマに行われ,両国の学生28名により構成された7チームがテーマに沿った研究成果の発表を行いました。これらの参加学生は,日加学術コンソーシアムに加盟する日加の大学から選抜され、クイーンズ大学で1週間の講義及び研究に参加した他、高齢化する人口や気候変動、男女平等といったグローバルな課題に日加両国がどのように協力して取り組むことができるかについての議論を交わしました。本フォーラムの最終日は、当館広報文化センターで、チーム毎に提言をまとめ、発表内容を競い合いました。審査員として、カナダ大学側よりジル・スコット・クイーンズ大学教授及びアンドリュー・グラント・クイーンズ大学準教授兼JACACアカデミック担当、デービッド・ウェルチ・ウォータールー大学客員講師、そして日本側よりJACAC事務局を勤める水戸考道関西学院大学教授が参加し、優勝グループの発表を行いました。
また、石兼大使は日加間の教育交流イニシアティブに取り組む関係者及び優秀な成績を収めた学生たちの努力をねぎらうレセプションを開催 し,マンソン上院議員を始め国際教育や学生交流促進に尽力している教育関係者も参加しました。石兼大使は冒頭挨拶で,学術や学生交流を通じた日加両国の親密な関係促進の重要性について述べ、西南学院大学学生の高橋さんとリジャイナ大学のマリアム・ムスタファさんにリーダーシップ賞(注:参加学生が投票により決定する優秀学生賞)をそれぞれ授与しました。藤原アルバータ大学高円宮日本教育・研究センター所長及び本フォーラムで最優秀賞を受賞した学生による挨拶も行われた他、最後に、ジル・スコット・クイーンズ大学教授より乾杯が行われました。
また、石兼大使は日加間の教育交流イニシアティブに取り組む関係者及び優秀な成績を収めた学生たちの努力をねぎらうレセプションを開催 し,マンソン上院議員を始め国際教育や学生交流促進に尽力している教育関係者も参加しました。石兼大使は冒頭挨拶で,学術や学生交流を通じた日加両国の親密な関係促進の重要性について述べ、西南学院大学学生の高橋さんとリジャイナ大学のマリアム・ムスタファさんにリーダーシップ賞(注:参加学生が投票により決定する優秀学生賞)をそれぞれ授与しました。藤原アルバータ大学高円宮日本教育・研究センター所長及び本フォーラムで最優秀賞を受賞した学生による挨拶も行われた他、最後に、ジル・スコット・クイーンズ大学教授より乾杯が行われました。
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当館で行われた学生による最終プレゼンテーションの様子
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発表者に質問をする審査員 |
本フォーラムで優勝したチーム |
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石兼大使による挨拶 |
挨拶を行う藤原高円宮日本教育・研究センター所長 |
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本フォーラムの優勝チームによる挨拶 |
リーダーシップ賞をマリアム・ムスタファさんに授与する石兼大使 |
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リーダーシップ賞を受け取る高橋さん |
ジル・スコット・クイーンズ大学教授による乾杯の挨拶 |
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石兼大使とマンソン上院議員 | レセプションの様子 |