JETAAオタワ支部による第15回夏祭りの開催

令和元年8月7日
 7月21日、オタワ市役所にて、当館の協力の下、毎年恒例で本年で第15回目となるJETAAオタワ支部主催夏祭りが開催されました。猛暑日にも関わらず、本イベントには約2,500人が参加しました。
 
 大使館ブースでは、当館主催の文化行事やJETプログラム、MEXT奨学金(日本政府奨学金留学生制度)のプロモーションが行った他、割り箸鉄砲による射的や日本茶ワークショップ、浮世絵技術を用いた版画体験を実施しました。また、JETAA及びEnbridge社と協力し、ホットドックの提供を行いました。
 
 夏祭りでは、非営利団体やコミュニティー団体、大学生のクラブ、芸術家、オタワ市内の日系企業といった過去最高を記録する計25団体がブースを出展しました。また、参加者は、着物の着付け,生け花、茶道,日本の幽霊を描いた絵画展を楽しみました。
 
 また会場の特設ステージでは、大使館も協力し、空手や剣道、柔道、よさこい踊り、盆踊り、太鼓、三味線など様々なパフォーマンスのプログラムが提供されました。
 
 開会式典では、今村公使が大使館を代表して挨拶を行った他、ブランドン・ワラスJETAAオタワ支部長及びメリッサ・カミバヤシ=ステープル・オタワ日系協会(OJCA)会長による挨拶が行われました。挨拶では、今村公使は、日加関係の発展におけるJETプログラムの歴史や重要性を紹介した他、CPTTPの締結や訪日カナダ人観光客の増加といった最近の両国関係について述べました。ブランドン・ワラスJETAAオタワ支部長は、日本での自身の経験や当地で開催してきた夏祭りの歴史について話しました。メリッサ・カミバヤシ=ステープルOJCA会長は、オタワ市内の日系コミュニティーの活動やこの夏祭りの意義について述べました。
 
今村公使による挨拶

 
メリッサ・カミバヤシ=ステープル・
オタワ日系協会(OJCA)会長による挨拶
 
ブランドン・ワラス
JETAAオタワ支部長による挨拶
 
大使館ブース

 
大使館ブースで浮世絵技術
を用いた版画を体験する参加者
 
大使館ブースで七夕の願い事を
書く参加者
 
無料のホットドックを受け取る参加者

 
音和太鼓による太鼓パフォーマンス

 
立山道場による剣道のデモンストレーション

 
よさこい踊りに参加する参加者

 
オタワ松涛館空手道によるデモンストレーション

 
板橋僚子氏の三味線と太鼓の演奏

 
高橋道場による柔道デモンストレーション

 



ブースで着物の着付けを行うオタワ日系協会 出展ブースに並ぶ参加者 幽霊絵画を観覧する参加者