韓国広報文化センターにおける合同映画上映の開催

平成31年2月12日
 2月5日、当館と韓国大使館との共催の下、韓国広報文化センターにおいて、日韓合作映画の合同上映会を開催しました。イベントの冒頭では、橋本典子ソプラノ歌手による素晴らしい歌が披露されました。
 石兼大使が冒頭挨拶を行い、国境超えて人々を一つにする音楽と芸術の重要性について述べました。続いて、シン・ミョンホ韓国大使が冒頭挨拶を行い、日本と韓国は、長い歴史と共通の関心を共有している旨言及しました。両大使は共に、これからも日韓両国が協力し、強い絆を築いていくと述べました。
 両大使の冒頭挨拶後、日本人ソプラノ歌手である橋本典子氏と韓国系ピアニストのジュリアナ・パク氏によって、今回上映された映画にも取り上げられた作曲家、ジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ曲が披露されました。参加者は、満席となった会場で、橋本氏の素晴らしい歌声を楽しみ、披露された一曲一曲に、二人に大きな拍手が送られました。
 最後に、韓国人テノールオペラ歌手であるベー・チェチョル氏と日本人プロデューサー、沢田幸司氏との人生が変わるような友情を描いた伝記映画、「ザ・テノール 真実の物語」(英語名:The Tenor – Lirico Spinto)が上映され、参加者から、大変好評を得ました。

 
冒頭挨拶をする石兼大使

 
冒頭挨拶をするシン・ミョンホ韓国大使

 
橋本典子氏とジュリアナ・パク氏による演奏 会場の様子