国際交流基金巡回展「マンガ・北斎・漫画」展の開催
令和元年11月13日
10月24日から11月3日まで、当館広報文化センターにて、国際交流基金との共催により巡回展「マンガ・北斎・漫画~現代日本マンガから見た『北斎漫画』」を開催しました。本巡回展は2016年以降これまで世界13か国19都市で開催され、カナダではオタワが最初の開催地となりました。
日本のマンガの人気が世界的に広がる中、19世紀に制作された「北斎漫画」にも注目が集まり、現代のマンガのルーツとして見られるようになりました。「マンガ・北斎・漫画」展ではその「北斎漫画=現代マンガのルーツ」説を、さまざまな角度から検証しています。また本展には北斎と北斎の作品をテーマとした現代のマンガ作家7名による作品も展示されました。
24日に行われた開会式で、石兼大使は互いの芸術や文化を学ぶことは深いレベルで理解し合うには不可欠であり、この展覧会が日本の伝統や文化への関心をより高めるきっかけとなることを期待している旨述べました。続いて国際交流基金トロント日本文化センターの齋藤雅弘副所長も挨拶を行い、大使館への協力に感謝を述べました。
開催中には約530人が来場し、現代マンガ家を通じて北斎の魅力を再発見し、日本文化へのさらなる理解を深める機会となりました。
日本のマンガの人気が世界的に広がる中、19世紀に制作された「北斎漫画」にも注目が集まり、現代のマンガのルーツとして見られるようになりました。「マンガ・北斎・漫画」展ではその「北斎漫画=現代マンガのルーツ」説を、さまざまな角度から検証しています。また本展には北斎と北斎の作品をテーマとした現代のマンガ作家7名による作品も展示されました。
24日に行われた開会式で、石兼大使は互いの芸術や文化を学ぶことは深いレベルで理解し合うには不可欠であり、この展覧会が日本の伝統や文化への関心をより高めるきっかけとなることを期待している旨述べました。続いて国際交流基金トロント日本文化センターの齋藤雅弘副所長も挨拶を行い、大使館への協力に感謝を述べました。
開催中には約530人が来場し、現代マンガ家を通じて北斎の魅力を再発見し、日本文化へのさらなる理解を深める機会となりました。
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石兼大使の挨拶 | 国際交流基金・トロント日本文化センターの齋藤副所長の挨拶 |