天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和8年2月11日
 2026年2月11日、山野内勘二大使は、天皇陛下が2月23日にお誕生日をお迎えになるに先立ち、フェアモント・シャトー・ローリエ・ホテルにおいて天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
 
 同レセプションには、リチャード・ワグナー最高裁判所長官、スタン・クッチャー連邦上院議員(加日議連共同議長)、モナ・フォーティエ連邦下院議員(外務政務官)のほか、連邦政府・連邦議会・司法関係者、各国外交使節団長、日系カナダ人、学術・文化・ビジネス関係者等、約700名が出席しました。
 
 同レセプションの開会に先立ち、日加コラボレーション料理のメイキング動画を上映しました。開会後、先住民によるパフォーマンス及び音和太鼓奏者5名による演奏がそれぞれ行われた上で、国立芸術センター管弦楽団(NACO)によるカナダ国歌(弦楽二重奏)及び当地在住のソプラノ歌手・橋本典子氏による君が代(独唱)が披露されました。
 
 山野内大使は、開会挨拶に先立ち、ブリティッシュ・コロンビア州タンブラーリッジで発生した痛ましい事件の犠牲者に対して深い哀悼の意を表し、招待客と共に黙祷を捧げました。開会挨拶において山野内大使は、天皇陛下のお誕生日に心からの祝意を述べた上で、世界各地で様々な厳しい状況が発生し、不確実性が日々高まってきている中において、自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値観を共有する日本とカナダとの間の二国間関係は、2025年のG7などの機会を通じて一層発展したことに言及するとともに、経済、安全保障及び人的交流の分野において具体的な協力及び交流が進展していることを歓迎しました。
 また、本レセプションにブースを提供いただいた三菱重工、川崎重工、旭化成、全日本空輸、ユニクロ、IACEトラベル、Allseas Fisheries、八重泉酒造及び熊本市の代表者に登壇いただき、それぞれを紹介しました。
 最後に、新たな日加協力の形として冒頭の動画上映で紹介した日加コラボレーション料理(先住民にとって重要な食材であるアークティック・チャーを主な食材とし、日本及びカナダの食材及び料理技法を掛け合わせて作った、味噌・メープルシロップ・マヨネーズソース付き燻製アークティック・チャーの天ぷら)を本レセプションのハイライトとして紹介し、その調理に携わった嶋泰宏公邸料理人及び大阪・関西万博におけるカナダ・パビリオンのシェフとして活躍したフィリップ・キャメロン・シェフに対して壇上において大きな賛辞を送りました。
 
 次に、主賓のワグナー最高裁判所長官、クッチャー議員及びフォーティエ議員からそれぞれ、上記の事件の犠牲者に対して深い哀悼の意が表明された上で、本レセプションの開催への祝意及び日加間の様々な分野における協力の進展について言及がありました。続いて、各界の要人と共に鏡開きを行い、最後に、フォーティエ議員から乾杯の辞を頂きました。
 
 レセプション会場では、嶋公邸料理人が握り寿司の実演及び提供を行ったほか、キャメロンシェフが、日加コラボレーション料理を提供しました。その他にも、日本企業の活動紹介ブース、日本観光紹介ブース、泡盛、焼酎及び日本酒の試飲ブース、日本の海産物、熊本市の名産品及び日本産フルーツの試食ブースが設けられました。また、いけばなインターナショナル・オタワ支部のクレア・マッコーイー会長及びアン・ブロー前会長によるいけばなを展示したほか、歓談中に日本酒広報動画を上映し、レセプションに華を添えました。

 
山野内大使による開会挨拶

 
登壇した日本企業等の関係者

 
日加コラボレーション料理に携わった嶋公邸料理人及びキャメロンシェフ
 
ワグナー最高裁長官による挨拶

 
クッチャー上院議員による挨拶

 
フォーティエ外務政務官による乾杯の辞

 
先住民によるパフォーマンス

 
音和太鼓奏者による演奏

 
国立芸術センター管弦楽団によるカナダ国歌(弦楽二重奏) 橋本典子氏による君が代(独唱)

 
鏡開き

 
嶋公邸料理人によるにぎり寿司

 
日加コラボレーション料理(燻製アークティック・チャーの天ぷら) 各種ブース
各種ブース 各種ブース 会場の様子