第35回オタワ地区日本語弁論大会の開催

令和6年3月9日
 3月9日、当館とオタワ地区日本語弁論大会実行委員会との共催の下、当館広報文化センターにおいて「第35回オタワ地区日本語弁論大会」を開催しました(協賛:カナダ三井物産基金、国際交流基金トロント事務所、カールトン大学、Blue Tree Books)。本大会には、計21名が4つの部門に分かれ日頃から練習を重ねてきた日本語学習の成果を競いました。
 
 本大会では、山野内勘二大使が挨拶を行い、日本とカナダ両国の関係はより一層強固になり、多くの分野で協力を進めており、まさに両国間の人的交流が二国間関係の重要な基盤となっている旨述べました。続いて、カールトン大学言語学・語学研究学科長のマイケル・ロジャーズ准教授が挨拶を行いました。
 
 初級・中級・上級各部門の優勝者は、3月24日に在カナダ日本国大使館にて開催されるカナダ全国日本語弁論大会への出場権を獲得しました。
 
【各部門優勝者】
初級部門
 優勝:Wanyue (Crystal) Wang(クイーンズ大学)「中二病の自分を探しましょう」
 
中級部門
 優勝:Yuxuan Lu(クイーンズ大学)「誠の先へ」
 
上級部門
 優勝:Wentian Yao(カールトン大学)「人工知能が雇用に与える影響」
 
オープン部門
 優勝:Andrew Butterfield(クイーンズ大学)「アイスホッケーの文化-問題がありますか」

 
山野内大使による挨拶

 
ロジャーズ・カールトン大学言語学・語学研究学科長による挨拶

 
松下実行委員長による挨拶

 
リベラトリ審査委員長(国際交流基金トロント事務所日本語教育専門員)による講評

 
会場の様子 実行委員長及び審査員、参加者一同