在カナダ・リトアニア大使館との共催による杉原千畝氏の人道功績を称える音楽イベントの開催
令和6年3月4日
3月4日、山野内勘二大使は、ダリウス・スクサヴィチウス駐カナダ・リトアニア大使とともに、「Resonance of Compassion: A Musical Journey through Lithuanian Jewish Heritage and the Spirit of Sugihara」を開催しました。同イベントは、第二次世界大戦中に行き場を失ったユダヤ人に対し、リトアニアのカウナスにおいて通過ビザを発給し、命を救った日本人外交官・杉原千畝氏を称えるもので、本イベントには、リトアニア系カナダ人及びユダヤ系カナダ人コミュニティからの参加者を含む約60名が出席しました。
冒頭、山野内大使は挨拶を行い、杉原千畝氏の功績を紹介しつつ、欧州を脱出しようとする数千人のユダヤ人を救うために同氏が取った勇気ある行動について述べました。
続いて、スクサヴィチウス大使が挨拶を行い、演奏家4名(ラファヨラス・カルピス氏(テノール)、ダリウス・マジンタス氏(ピアノ)、アティス・バンカス氏(バイオリン)、ジョナサン・トルトラノ(チェロ))を紹介しました。本イベントのために用意した特別プログラムには、ウクライナ人作曲家や日本人作曲家など複数の作曲家からなる楽曲が含まれました。会の最後には、アンコール曲として、リトアニアにルーツを持つレナード・コーエンの「ハレルヤ」が演奏され、山野内大使がピアノで参加したほか、スクサヴィチウス大使がタンバリンで参加しました。
本イベントは、日本とリトアニアの友好関係を深めると共に、強い決意を持って困難に立ち向かう姿勢と思いやりの精神、そして勇敢で人道的な行動を示した外交官、杉原千畝氏への理解を深める機会となりました。
冒頭、山野内大使は挨拶を行い、杉原千畝氏の功績を紹介しつつ、欧州を脱出しようとする数千人のユダヤ人を救うために同氏が取った勇気ある行動について述べました。
続いて、スクサヴィチウス大使が挨拶を行い、演奏家4名(ラファヨラス・カルピス氏(テノール)、ダリウス・マジンタス氏(ピアノ)、アティス・バンカス氏(バイオリン)、ジョナサン・トルトラノ(チェロ))を紹介しました。本イベントのために用意した特別プログラムには、ウクライナ人作曲家や日本人作曲家など複数の作曲家からなる楽曲が含まれました。会の最後には、アンコール曲として、リトアニアにルーツを持つレナード・コーエンの「ハレルヤ」が演奏され、山野内大使がピアノで参加したほか、スクサヴィチウス大使がタンバリンで参加しました。
本イベントは、日本とリトアニアの友好関係を深めると共に、強い決意を持って困難に立ち向かう姿勢と思いやりの精神、そして勇敢で人道的な行動を示した外交官、杉原千畝氏への理解を深める機会となりました。
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山野内大使による冒頭挨拶 |
スクサヴィチウス駐カナダ・リトアニア大使の冒頭挨拶 |
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演奏家4人による演奏 | アンコール曲をピアノ演奏する山野内大使 |