「土を喰らう十二ヵ月」上映会・監督トークショーの開催

令和6年5月22日
 5月22日、当館広報文化センターにて「土を喰らう十二ヵ月」映画上映会を開催しました。今回は北米で日本映画の配給を行うMomo Films Inc.の協力により、同映画の脚本も担当された中江裕司監督をお迎えしての上映となりました。この特別な機会に150人以上の方が集まり、会場は満席となりました。
 
 上映に先立ち、古谷徳郎当館次席公使が冒頭挨拶を行い、映画を楽しんで頂くと同時に、料理を主題としたこの作品を通して、参加者が日本文化や料理に関してさらなる関心を深める機会になることを期待する旨述べました。
 
 映画上映後には中江監督によるトークショーが行われました。映画全体を通じて描写されていた、各々の一瞬の旬や輝きを、映像としてカメラに収めていくための、撮影現場の真剣な様子や俳優の意気込みなど、様々な撮影秘話が語られました。また、参加者との数々の質疑応答が行われ、参加者は作品への理解をさらに深め、日本文化及び和食への興味関心を深めていました。

 
冒頭挨拶する古谷公使

 
観客からの質問に答える中江監督

 
会場の様子

 
(左から) 古谷公使、中江監督、Momo FilmsのCEO・高畠晶氏

 
映画ポスター