「Tomoni/Go Together 2024-日系コミュニティパフォーマンスナイト」の開催

令和6年11月16日
 11月16日、オタワ日系協会(OJCA)は、日本大使館、カールトン大学アートギャラリー、日系カナダ人レガシー協会、オタワコミュニティ財団、オンタリオ芸術評議会及びオタワ市と共催し、「Tomoni / Go Together - 日系コミュニティパフォーマンスナイト」を開催しました。本イベントは、2019年及び2022年に続き、3回目の開催となりました。
 
 「Tomoni/Go Together」は、マット・ミワ氏(OJCA理事)の監修により、日系文化パフォーマーと非日系アーティストとのユニークな芸術的融合をコンセプトとして、日系コミュニティを称えると同時にバラエティショーとして構想され、音和太鼓、民謡会、オタワ木管楽器プロジェクト、ケイリー・クリアトリックス氏、モントリオール・ステッパーズ、ル・クール・ガイ・ド・オタワ・ゲイ・メンズ・コーラス、高橋アキ(三味線奏者)などによるパフォーマンスが披露されました。本イベントには、数百人が来場し、迫力あるパフォーマンスを楽しみました。
 
 山野内勘二大使は冒頭挨拶で、オタワで活躍する日系人コミュニティの豊かな文化遺産を称えつつ、文化交流は二国間の友好関係の活性化に資するものであり、文化及び教育の分野で日加関係を深めることが必要であると強調しました。続けて山野内大使は、来年カナダがG7サミット議長国を務め、2028年は日加両国が外交関係樹立100周年を祝賀する年となることに触れ、両国が更に関係を深めることへの期待を述べました。最後に、2025年4月13日に2025年大阪・関西万博が開幕するところ、カナダ館が人気を博すであろうと期待を込めて述べました。
 
 公演後のレセプションでは、日本大使館が2025年大阪・関西万博のプロモーションを行い、同万博開催地である大阪の食文化紹介として、「たこ焼き」の試食とレクチャーを行いました。
 
 
挨拶を行う山野内大使

 
民謡会とオタワ木管楽器プロジェクトによるコラボパフォーマンス

 
音和太鼓とケイリー・クリアトリックス氏によるコラボパフォーマンス

 
モントリオール・ステッパーズとモントリオール太鼓によるコラボパフォーマンス

 
2025年大阪・関西万博広報及び大阪食文化紹介