「命のビザ」と人間の絆:杉原千畝氏の勇気に満ちた人道的功績

2020/12/24
 12月8日~12日、当館は、当地イスラエル大使館、同リトアニア大使館、 Canadian Society for Yad Vashem(CSYV)、Centre for Israel and Jewish Affairs(CIJA)及びFriends of Simon Wiesenthal Center(FSWC)の協力を得て、日本人外交官・杉原千畝氏の勇気ある人道的な活動を称えるバーチャルイベント『「命のビザ」と人間の絆:杉原千畝氏の勇気に満ちた人道的功績』を開催しました。

 杉原千畝氏は、1939年から1940年までカウナス(リトアニア)で在カウナス日本領事館領事代理として、ユダヤ難民に対して日本通過査証計2139通を発給し、全体として数千人ものヨーロッパ脱出の手助けを行いました。

 12月8日には、オンラインで実施したオープンニング・イベントをライブ配信し、川村泰久大使、アーウィン・コトラーカナダ政府ホロコースト記憶保全及び反ユダヤ主義撲滅担当特使及びマイケル・レビットFSWC会長(前カナダ下院外交委員長)がそれぞれ挨拶を行いました。また、当地リトアニア大使館、同イスラエル大使館、CIJA、CSYVの代表による挨拶も行われました。更に同ライブでは、杉原氏発給のビザによる生存者や生存者の家族であるシルビア・スモーラー博士、ジョージ・ブルマン博士、カレン・レオン氏の3人による同ビザを通じた体験の証言が行われました。また、同じく生存者の子女でピアニストのローラ・レオン氏によるピアノ楽曲が披露されました。
 オンライン・イベントの一環として制作された特設ウェブサイトにおいて、生存者とその家族のシルビア・スモーラー博士、イザック・ターシャンスキー氏、ジョージ・ブルマン博士及びカレン・レオン氏の証言を動画で視聴することができました。また、各大使館等協力機関の代表による挨拶ビデオも掲載されました。

 さらに、同ウェブサイトでは、映画「杉原千畝(Persona Non Grata)」(2015年上映、チェリン・グラック監督)とドキュメンタリー映画「杉原千畝を繋いだ命の物語 ユダヤ人と日本人 過去と未来」(2017年上映、梶岡潤一監督)もオンライン上映されました。

 オンラインで行われたオープニングイベントの様子の動画はこちらからご覧頂けます: ’Visas for Life' and the Bond of Humanity: live webinar event  

 生存者及びその家族の講話の動画は、下記のリンクよりご覧頂けます:
ウェブサイト「命のビザ」のトップページ

 
杉原千畝氏を紹介するウェブサイト「命のビザ」のページ

 
オンラインで行われたオープニングイベントで挨拶を行う川村大使
 
 
オンライン・ライブで挨拶するスモーラー博士

 
オンライン・ライブで挨拶するブルマン博士

 
オンライン・ライブで挨拶するカレン・レオン氏 オンライン・ライブで自身のピアノ楽曲を披露するローラ・レオン氏