川村泰久駐カナダ大使とスティーブン・ギルボー・カナダ遺産大臣との会談
令和3年4月30日
4月29日(木)午前、川村泰久駐カナダ日本大使は、スティーブン・ギルボー・カナダ遺産大臣とオンラインで会談し、2020東京オリンピック・パラリンピックやアジア系住民に対するヘイト・クライム問題について意見交換を行いました。カナダの遺産大臣は、文化、スポーツ、多文化主義及び人権等を所掌しています。
冒頭、川村大使より、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会へのカナダの支持と協力について謝意を述べました。これに対しギルボー遺産大臣は,新型コロナウイルス状況下の厳しい状況下で,安全な同大会に向けた日本の取り組みを評価し,同大会の成功に向けて引き続き協力していく旨述べました。
また、川村大使は、新型コロナウイルス状況下で増加傾向にあるアジア系住民に対するヘイト・クライムや嫌がらせに関する懸念を伝えました。また川村大使は、カナダ政府やギルボー遺産大臣のこれまでの人種差別撲滅に向けた取り組みに感謝を示しながら、「新型コロナ変異株の第三波の下で国民の厳しい状況が続き、また、北米でアジア系住民に対する暴力がエスカレートしている現状に鑑み、カナダにおけるヘイト・クライムに対する取り組みを継続、更に強化することにより、在留邦人の安全・安心な生活が守られるようお願いしたい。」と伝えました。
これに対し,ギルボー遺産大臣は、カナダ政府としてもヘイト・クライムの撲滅のためにこれからも積極的に取り組んでいくと述べました。さらに川村大使とギルボー遺産大臣は、引き続きヘイト・クライムに対して協力、連携していく旨確認しました。
冒頭、川村大使より、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会へのカナダの支持と協力について謝意を述べました。これに対しギルボー遺産大臣は,新型コロナウイルス状況下の厳しい状況下で,安全な同大会に向けた日本の取り組みを評価し,同大会の成功に向けて引き続き協力していく旨述べました。
また、川村大使は、新型コロナウイルス状況下で増加傾向にあるアジア系住民に対するヘイト・クライムや嫌がらせに関する懸念を伝えました。また川村大使は、カナダ政府やギルボー遺産大臣のこれまでの人種差別撲滅に向けた取り組みに感謝を示しながら、「新型コロナ変異株の第三波の下で国民の厳しい状況が続き、また、北米でアジア系住民に対する暴力がエスカレートしている現状に鑑み、カナダにおけるヘイト・クライムに対する取り組みを継続、更に強化することにより、在留邦人の安全・安心な生活が守られるようお願いしたい。」と伝えました。
これに対し,ギルボー遺産大臣は、カナダ政府としてもヘイト・クライムの撲滅のためにこれからも積極的に取り組んでいくと述べました。さらに川村大使とギルボー遺産大臣は、引き続きヘイト・クライムに対して協力、連携していく旨確認しました。