9月17日及び18日、当館広報文化センター講堂にてオタワ盆栽協会による盆栽展が行われました。同協会は31年前から活動を始め、大使館での展覧会は今年で13回目となります。
初日の開会式では、盆栽協会のLeduc会長が大使館の協力に感謝の意を述べました。当館広報文化センター長の二木参事官は冒頭挨拶で、盆栽を育てるには長い年月と根気が必要であり、盆栽愛好家が持つ日本との繋がりはひいては日加両国間の友好関係強化にも繋がると述べました。
開催中、延べ550人以上の人々が会場を訪れ、会員によって丹精こめて育てられた40点以上の盆栽を鑑賞しました。17日には門司大使夫妻も訪れ、盆栽協会の幹部から作品の解説を受けました。
また、会場では両日とも盆栽協会のLeduc会長による、見学者とコミュニケーションを取りながらのインターアクティブなデモンストレーションも行われ、多くの見学者が集まり、盆栽についてより深く学ぶ機会がありました。
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