第34回日本映画祭の開催

 

 11月4日及び5日、カールトン大学にて、当館は、カナダ映画協会(Canadian Film Institute)及び国際交流基金 と共に、第34回日本映画祭を共催しました。本年の映画祭では、4日に「武士の献立」、5日に「謝罪の王様」の2作品が上映されました。映画祭には,2日間で延べ約530名の方が参加し、現代日本映画の持つ深みと多様性を堪能しました。


 Tom McSorleyカナダ映画協会・事務局長による挨拶の後、門司大使が冒頭挨拶を行い、映画の説明に加え今回の上映会を通して観客が日本人の生活と日本文化を垣間見、日本文化への理解を深めることを期待する旨述べました。また、同協会に対して、オタワにおける日本映画上映への協力と支援を感謝する旨述べました。


 日本映画祭は、カナダ映画協会が長年開催しているイベントの1つであり、当館にとっても好評を頂いているイベントの1つです。1985年に開催して以来、日本の才能豊かで革新的な映画製作者による様々な日本映画がオタワで上映されてきました。

  

 

Tom McSorleyカナダ映画協会・事務局長による開会挨拶

 

 

 

門司大使による開会挨拶

 

 

 

11月4日(金)「武士の献立」の参加者約290名

 

 

 

映画祭2日目に冒頭挨拶を行うTom McSorley氏

 

 

 

「武士の献立」

 

「謝罪の王様」