3月22日、日本とカナダ間の文化理解を深めることを目的としたカケハシ・プロジェクトの日本からの参加者として早稲田大学と東京大学の学生それぞれ20人がカナダに到着しました。
大使館講堂にて、講演会が行なわれ、当館の時田参事官より日加間の経済と外交関係について、仲村専門調査員からカナダ文化と仏系カナダについて、また二木参事官からモントリオールの広島平和庭園や第二次大戦中の日系人強制収容に対するリドレス合意を含めた過去90年の日加関係についての講演がなされました。
夜には、カケハシ・プロジェクトで昨年12月に日本を訪問したオタワ大学とカールトン大学の学生も招いて、大使公邸でのレセプションが行われました。門司大使、アジア太平洋財団のChristine Nakaura広報担当部長、参加者代表としてRoxanne Dumoulinさんと末冨健丸さんが挨拶を行いました。乾杯の挨拶を行ったLen Edwards元駐日カナダ大使は、現在の世界状況における文化交流の重要性とカケハシ・プロジェクトを主導する日本政府への感謝の意を述べました。
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