10月21日及び22日、大使館講堂にて、小原流生け花オタワ支部生け花展を開催しました。2日間の来場者は270人を越え、華道家、生け花講師及び生徒による季節の雰囲気を表現した見事な作品を堪能しました。
毎年、小原流生け花オタワ支部会員は、当館講堂にて、創造性豊かな作品を展示しています。本年のテーマである「Transition」では、自然の中に見られる季節の移り変わりを、楓の枝、流木や苔など地元や海外の花材を駆使して生けられました。
開会式では、Sandra Olney同支部会長が挨拶をした他、当館を代表して森野公使が冒頭挨拶を行いました。森野公使は、多くのカナダ人が日本の伝統文化である生け花を受け入れていることは素晴らしいことであり、このような文化交流が両国間の相互理解及び友好を育んでいることは喜ばしい旨述べました。
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