2月18日(土)、オタワ地区日本語弁論大会実行委員会と当館の共催の下、「第28回オタワ地区日本語弁論大会」が当館講堂で行われました。本大会は、国際交流基金とカナダ三井物産の助成及び支援を得て、成功裏に実施されました。
今年度は、計24名が参加し、お互いに引けを取らないスピーチが披露されました。本大会は、日本語学習者が日頃の学習の成果を発表するとともに、他の発表者や観客双方に対して自らの経験や考えを共有する機会となっています。当日は、日本語を学んでいる発表者やその家族、友人の約90名が詰め掛けました。
門司大使による冒頭挨拶の後、大学及び語学学校で日本語を学んでいる学習者は、初級、中級、上級の3部門に分かれて競いました。各部門の優勝者3名は、オタワ地区を代表して、3月18日(土)にブリティッシュ・コロンビア大学で開催される第28回全カナダ日本語弁論大会に臨みます。
【各部門入賞者】
初級部門:
優勝: Raphael Riviere(オタワ日本語学校)「きぼう、ちから、よろこび」
2位: Meghan Gover(オタワ日本語学校)「時間がない」
3位: Omar Akhtar(オタワ日本語学校)「日本人のローマン」
中級部門:
優勝: Ziyan Ning(カールトン大学)「さむくないですか?」
2位: Brandan Ranjith(クイーンズ大学)「マントを着ていない英雄達」
3位: X. Jun Wang(オタワ大学)「一歩踏み出せば」
上級部門:
優勝: Xiaolin Ding(カールトン大学)「あなたの夢は、何色ですか?」
2位: Zayd Bille(カールトン大学)「インプロの話」
3位: Dabeluchi Ndubisi(カールトン大学)「幸せとは」
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