2月23日,門司大使は,カナダ下院国際貿易委員会(CIIT)に出席し,TPP及び日加関係について,日本政府の立場を説明しました。
門司大使の説明の概要は以下のとおりです。
- 日本は,1月にTPP締結のための国内手続を完了し,TPPの寄託国であるニュージーランド政府にその旨通報した。
- TPPに含まれる要素を残していくことは,日本,カナダ及びそのほかのTPP参加国の更なる経済発展のために極めて重要である。
- 日本は,高いレベルの貿易投資ルールの策定について,カナダを含む関係各国と様々な場で緊密に意思疎通をしていく。
- カナダ政府がTPPの批准に向けてコンサルテーションを進めることを希望する。
- 長期的・戦略的観点から,日加次官級経済協議を含む様々な取組を通じて日加関係を強化していく必要がある。
門司大使のステートメント(英文)<委員会での発言全文へのリンク>
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