1月19日(金)、石兼大使夫妻は2017年に帰国したJETプログラム(注1)参加者の帰国歓迎レセプションを開催しました。レセプションは、当館とJET同窓会オタワ支部の共催の下行われ、JET帰国者11名及びJET同窓会40名、当地JET関係者など計70名が参加しました。
石兼大使が冒頭挨拶を行い、JETプログラムの重要性を強調すると共に、帰国した同プログラム参加者が今後も文化大使として日本と関わりを持ち続けていくことを期待する旨述べました。続いて帰国者を代表してFernando Temprano氏が挨拶を行い、日本での自らの経験を参加者に共有した他、今後もその経験が自身に影響を与え続ける旨述べました。また、Brandon Wallace JET同窓会オタワ支部長が挨拶を行い、JET帰国者に対してJET同窓会等のコミュニティとの交流など、様々なアドバイスをしました。最後に、加外務省上級政策顧問であるChristopher Gravel氏が、日本での経験がどのようその後の自身の人生とキャリアに恩恵をもたらしたかについて話しました。
越智友佳子一等書記官による乾杯の後、JET帰国者及びJET同窓会オタワ支部は、和食を堪能しつつ、参加した政府関係者や日系コミュニティ関係者と日本での思い出を分かち合いました。
(注1)JETプログラムは、草の根レベルの国際交流の促進と外国語教育の向上を目的とした 日本政府主催の世界40ヵ国を対象とするプログラムです。近年、カナダからは毎年約200名が日本へ行っています。1987年に同プログラムが発足して以来、9,000名以上の若いカナダ人が学校での英語教育もしくは地方自治体での国際活動に携わってきました。 |